胃がんの症状

早期で見つかれば、胃がんは98%以上治る病気です!

胃ガンは肺ガンについで日本人で2番目に多いガンです。
男女ともに減少傾向にありますが、年間10万人前後が胃癌に罹患(病気になることです)しています。

胃がんの症状

胃痛自覚症状「なし」から食後の胃痛、むねやけ感、嘔気、嘔吐、空腹感のなさ、お腹がはる感じ、胸痛、体重減少、全身倦怠感などあらゆる症状。
胃ガンの症状「なし」と聞くとおどろれるかもしれませんが、早期でみつかる胃がんの約半数は症状がありません。
症状も胃痛、嘔気、げっぷなどの胃腸症状や、胃癌からの出血による貧血症状、動悸、全身倦怠感など、胃がんに特有の症状はありませんのでご注意下さい。
定期的に胃癌検診やドックなどで早期発見につとめることが大切です。

検査方法

胃の検査方法は2種類あります。

(1) 胃透視検査(バリウム検査)

medical_igan白いバリウムを飲んでいただき、胃の粘膜に付着したバリウムの形をレントゲンで撮影、胃の粘膜の形に異常がないか調べます。
ドックや集団検診でスクリーニング検査(精密な胃カメラ検査が必要かどうかふるいにかける検査)としてバリウム検査は行われております。

(2) 内視鏡検査(胃カメラ)

medical_ikamera_hana胃の中をくまなく胃カメラで直接見て調べる検査です。
胃カメラを飲んでいる時間は5~10分程度です。
胃粘膜の凹凸など形の変化から、早期がんでみられる粘膜の発赤(病気の部位の色が褪色調とよばれる特有の色に変わります)まで調べる事ができます。

また、癌やポリープなどがあれば、直接胃粘膜の一部を採取して(生検)顕微鏡でしらべる精密検査をします。
癌の中にも「ゆっくり広がる癌」と「進行が早い癌」があり、顕微鏡で細胞をしらべる事で分かります。

胃がんの治療法

胃がんの治療法には大きく分けて4種類あります。

(1) 内視鏡的治療(粘膜切除術EMR、内視鏡的粘膜下層切開・剥離術ESD)

上述した、ゆっくり広がるタイプの癌(分化型)で、病変が小さければお腹を切らず、胃カメラを使って胃癌を切除して治療することができます。

(2) 腹腔鏡下手術

medical_fukukuukyou_syujutsu「腹腔鏡(ふくくうきょう)」は聞き慣れない言葉かもしれませんが、「お腹を切らずに胆石の手術を受けた」と言う話をきかれたことがあるのではないでしょうか。
これが腹腔鏡下手術とよばれるものです。
お腹を切らず、小さな穴を開けて腹腔鏡とよばれるカメラをお腹の中にいれて行う手術です。
医学の進歩にともない、胃がんの治療が腹腔鏡を用いてできるようになりました。傷が小さいために、術後の回復が早いことが特徴です。

(3) 外科手術

お腹を開けて、胃癌を切除する標準的治療です。
胃を2/3切除+2群リンパ節郭清を行う「定型手術」から、病気の範囲広がりから総合的に判断して、切除範囲を縮小する「縮小手術」から他の臓器を含め合併して切除する「拡大手術」があります。

(4) 化学療法

抗癌剤による内服、点滴治療です。
抗癌剤はフルオロウラシル、TS-1、シスプラチン、メソトレキセート、イリノテカンなどを組み合わせて治療を行います。
治療は、病気の広がりを胃カメラの他にCT、腹部超音波検査検査などを用い総合的に判断した上で、胃癌治療ガイドラインにのっとり的確に判断いたします。

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