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胃がんの症状

早期で見つかれば、胃がんは98%以上治る病気です!

胃ガンは肺ガンについで日本人で2番目に多いガンです。
男女ともに減少傾向にありますが、年間10万人前後が胃癌に罹患(病気になることです)しています。

胃がんの症状

胃痛自覚症状「なし」から食後の胃痛、むねやけ感、嘔気、嘔吐、空腹感のなさ、お腹がはる感じ、胸痛、体重減少、全身倦怠感などあらゆる症状。
胃ガンの症状「なし」と聞くとおどろれるかもしれませんが、早期でみつかる胃がんの約半数は症状がありません。
症状も胃痛、嘔気、げっぷなどの胃腸症状や、胃癌からの出血による貧血症状、動悸、全身倦怠感など、胃がんに特有の症状はありませんのでご注意下さい。
定期的に胃癌検診やドックなどで早期発見につとめることが大切です。 続きを読む

大腸がん

早期の大腸がんは自覚症状に乏しく、偶然に発見されることがしばしばあります。
進行大腸がんでは、約50%に自覚症状が出現します。

便潜血検査、定期健康診断により早期に大腸がんを発見することが大切です。

大腸がんの症状

大腸がんの症状は大きく分けて、出血症状と狭窄症状の2種類あります。

(1) 出血症状

腹痛大腸ガンは表面が非常にもろく、表面からにじむような出血をしばしば伴います。
多量に大腸がんから出血すると、便に血液が混ざり、便が赤くなったり、便に赤黒い血液が付着します。
また、腫瘍からの出血が少量であれば肉眼的には便は正常でも、検便検査(便潜血反応検査)をすれば微量の血液も検出する事ができます。健康診断で行う「大腸癌検査」はこの微量の血液を検出する検便(便潜血反応検査)検査のことです。
血便が出たり、便潜血反応検査で陽性結果のときは、病院受診の上、大腸カメラによる大腸精密検査をおすすめします。

(2) 狭窄症状

大腸ポリープや大腸がんが大きくななると、便がその部分で通りにくくなります。そのために便秘になったり、便が細くなったり、下痢と便秘を繰り返したりするようになります。

大腸腫瘍が大きくなり、狭窄が強くなると腸閉塞(イレウス)という状態になり、食欲不振、腹痛、吐き気、嘔吐がみられることがあります。

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胃潰瘍とピロリ菌 

ピロリ菌とは

ピロリ菌胃粘膜の中に住んでいる菌で、正式名はヘリコバクター・ピロリですが、略して「ピロリ菌」もしくは「ピロリ」と呼ばれています。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍のほとんどは、ピロリ菌が胃にはいりこんできて起こる病気です。
一度潰瘍になった人が潰瘍を何回も繰り返すのは、ピロリ菌が、一度胃の中に入り込むとそのままずっと胃の中で生き続けるためです。
“かいよう”の再発予防のためにピロリ菌の除菌が積極的に実施されています。 続きを読む

気管支喘息治療

喘息とは

喘息ぜんそく(喘息)、気管支喘息は大人の約3%、子供の約6%にみられる呼吸器の病気です。
50年前には、100人に1人程の病気でしたが、大気汚染や環境の変化で現在は15人に1人の比較的頻度の高い病気です。

気管支が発作的に細くなるために、呼吸困難、喘鳴(セーゼー、ヒューヒューと聞こえる呼吸音)などの症状を繰り返し起こします。
最近、治らない、長引くセキに、ぜんそくが原因として隠れていることが明らかになりました。 続きを読む

B型・C型肝炎・肝臓外来

肝臓B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスが発見されてから、肝炎診断、肝炎治療は大きくかわってきています。
従来はインターフェロンがウイルス性肝炎の唯一の治療法でしたが、新たな抗ウイルス剤(ラミブジン、アデフォビル、エンテカビルなど)が次々と研究、開発され治療効果を上げています。
また、肝がん治療においても従来は手術が唯一の治療方法でしたが、エタノール注入、ラジオ波熱凝固療法などの新しい治療方法も確立されてきています。 続きを読む