常識は変わる

先週日曜日、日常診療経験交流会で「抗凝固剤投与中の患者への対応  内視鏡検査時の対応」を講演してきました。2

その時に感じた事が「常識は変わる」です。

脳梗塞などの病気に対して血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)を内服している方が、大腸ポリープを内視鏡で切除する、抜歯する、など出血する可能性がある治療を受ける時には薬はどうするのが良いと思われますか?

1.出血すると危険なので、薬は治療前にやめる
2.そのまま内服する

常識的には、もちろん1ですよね。抗凝固剤を続けるなんて、とんでもない。血が止まらなくなったらどうするんだ。と言う声が聞こえてきそうです。
数年前までは、正解は1で薬を治療前にやめるのが常識でした。しかし、近年内視鏡技術の発達や手技の発達により、万が一出血しても処置できるようになってきました。
逆に、抗凝固剤をしばらく中止している間に、脳梗塞などを再発する危険が高まる事も分かってきました。
その結果、最近の常識は2の「内服をつづける」に変わってきています。切除する範囲が広く出血の危険が高く抗凝固剤を中止する必要がある場合でも、休薬する期間をできるだけ短くする傾向にあります。

歯科の先生の話では、「抜歯」の様な出血する処置の場合でも、内視鏡治療と同じで、抗凝固剤内服をできるだけ続けるそうでうです。

医学の発達、技術の発達とともに「常識は変わるものです」それを切に感じたのが先日の会でした。

http://www.nakajima-clinic.com/

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