予防接種の相談急増中、しかも難しい相談が増えています

みなさんは、予防接種と聞いて何を思い浮かべますか?麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)などの予防接種でしょうか。
当院では小児期に受ける、麻疹(はしか)風疹混合ワクチン、三種混合ワクチン、おたふく風邪ワクチン(ムンプス)など以外に、海外留学前ワクチン、海外赴任前ワクチンなども積極的に取り組んでいます。

この、海外渡航前のワクチンがなかなか難しいのです。なぜ難しいのでしょうか?受けておくべきワクチンが、行く国によって全く異なるからです。さらにワクチンを受ける方の年齢によっても必要なワクチンが変わってきます。まさに、患者さん毎のオーダーメード医療です。
中国へ行くのか、エジプトなどの中近東に行くのか、さらには大人か子供か、様々な条件が複雑に重なりあいます。
私が患者さんと予防接種について相談する時、どのように頭の中で予定を立てているか1例をお話しいたします。

例えば破傷風、日本脳炎、狂犬病、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチンが必要な方であれば、

1.A型肝炎は2回予防接種が必要(理想的には半年後に3回目の追加ですが日程的に困難)
2.B型肝炎もは2回予防接種が必要(理想的には半年後に3回目の追加ですが日程的に困難)
3.A型肝炎1回目と2回目は4週間開ける必要がある
4.B型肝炎も1回目と2回目は4週間開ける必要がある
5.幼少時に破傷風が含まれている三種混合を受けているため、破傷風ワクチンは1回でよい
6.幼少時日本脳炎の基礎免疫ワクチンを終えているため、日本脳炎ワクチンも1回でよい
7. 破傷風、日本脳炎、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチンは何れも不活性化ワクチンであり、各ワクチン接種間隔は1週間以上あける
8. 狂犬病ワクチンは現在日本では入手困難(犬にかまれ、一刻を争う曝露後接種の緊急ケースは別です)

この1-8を満たすスケジュールが必要なのです。算数の問題みたいですね。

そこから、A型肝炎1回目、B型肝炎1回目、破傷風、日本脳炎、A型肝炎2回目、B型肝炎2回目の順で接種しましょう。となるのです。
さらに、狂犬病ワクチンは現在日本では入手困難なので、現地で、4週間隔で2回、半年後に3回目を追加してください。
A型肝炎、B型肝炎は現地で半年後に3回目を追加してください。とアドバイスします。

どうでですか。思った以上に複雑ですね。

渡航前ワクチン遠慮なくご相談下さい。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
胃カメラ検査の予約は電話で出来ます。
大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
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休診日:木曜・日・祝