新しい潰瘍性大腸炎治療薬「アサコール」が処方できるようになりました

新しい潰瘍性大腸炎治療薬のお話です。潰瘍性大腸炎は、大腸に原因不明の潰瘍(キズ)が出来るために出血、下痢などを来す病気です。日本でも食生活の欧米化(肉食、高カロリー、高脂肪)に伴い急増しています。治療の中心的役割をする薬に「ペンタサ」があり、昨年12月から「ペンタサ」を改良した薬「アサコール」が日本でも認可され当院でも処方できるようになりました。
口から飲んだ薬が途中の胃、小腸で溶けずに大腸で溶けるように工夫(コーティーング)された薬が「アサコール」です。潰瘍性大腸炎は病名から分かるようにキズが出来る場所が大腸ですので、大腸へ薬が届くことが大切です。口から飲んだ薬が途中で溶けず、大腸で溶けて大腸にだけ届く「アサコール」は理想的です。
新薬と聞けば副作用がないかも心配な点ですが、ペンタサの有効成分「メサラジン」は全く同じで、薬の溶け方だけを改良した薬が「アサコール」ですので、薬の副作用に関してはペンタサと変わりませんのでその点も安心です。薬の成分は同じですので、「アサコール」は正確に言えば新薬とはなく改良薬です。日本で新たに認可されたので取り扱い上は新薬ですが、海外では15年以上前から使われている古い薬です。
アサコールが認可され、日本で使える潰瘍大腸炎治療薬が1つ増え、治療方法が増えたことは朗報です。

注意
現在潰瘍性大腸炎治療中の方へ:潰瘍性大腸炎は病状、病気の経過等により患者さんに適した治療方法は千差万別です。治療方法はサラゾピリン、ペンタサ、免疫抑制剤、白血球除去治療、手術等々全く異なります。現在の治療は極めて大切ですので自己判断せず必ず続けてください。アサコールは新たな治療薬ではありますが内服するべきかどうかは病状経過含めた判断が大切ですので主治医の先生とよくご相談ください。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
胃カメラ検査の予約は電話で出来ます。
大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
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