旅行が決まったら予防接種もスケジュールに|Dr.中島のトラベルクリニック

感染症予防の中心的な役割を果たすものといえば
「ワクチン」です。

ワクチン毎に必要な接種必要回数はまちまち

海外に行く直前に予防接種の相談に来られる方が多いのですが、
ワクチンは間隔をおいて何回か接種して効果が出ます。
直前ではなく、少し余裕をもってワクチン接種をはじめる必要があります。

・狂犬病ワクチンは3回接種が必要です。
・B型肝炎ワクチンも3回接種が必要です。
・破傷風ワクチンも3回接種が必要ですが、子供の時に3種混合ワクチンを終えている方であれば1回接種で効果期待できます。
・黄熱ワクチンは1回接種で10年間有効です。

ワクチン毎に必要な接種必要回数はまちまちです。

今回はワクチンの一般的な話、接種回数についてです。

世界で日本ほど衛生状況が良い国は少数です。
例 えば、
「生水が飲めるかどうか?]は、衛生状況の判断材料の一つ。

感染症はどこにていも可能性があるので、
旅行会社でもある程度情報を伝えてくれますが、
予防接種を受けるかどうかは自分で判断しなくてはいけません。

厚生労働省検疫所FORTH(http://www.forth.go.jp)は、
世界各国 の感染症情報の入手先としておすすめです。

患者さんからよく受ける質問を紹介しましょう。


Q 予防接種をするとすぐに効きますか?

A いいえ。
ワクチンにより効果が出るまでの期間は異なりますが、
接種後2週間以上は必要です。

旅行直前に相談に来られる方が多いので、
旅行が決まったらすぐ、
予防接種のスケジュールも立ててください。

Q 予防接種は1回だけでいいですか?

A  いいえ。
予防接種の種類や、過去に受けた予防接種により必要な回数が異なります。

2-3回受ける必要があるワクチンもあるので、
少なくとも旅行前3ヶ月 は余裕を持って接種してください。

例えば、破傷風の予防接種は受けたことがない人は3回必要です。
一方、子どもの頃に3種混合予防接種を受けている人は、
1回の追加でOK。

狂犬病3年、日本脳炎5年、破傷風10年など、
ワクチンにる抗体の持続期間も異なります。

また、過去の接種状況を判断できるので、
予防接種を希望する時は、
母子手帳持参での受診をおすすめします。

Q 同時に何種類もの予防接種をすることはできますか?

A はい。
例えば、
破傷風、日本脳炎、A型肝炎、狂犬病の予防接種を同時に受けることができます。
同時に接種しても、それぞれの効果が落ちることもありません。

Q 予防接種で気をつけた方がいいことは?

A アフリカのように「黄熱ワクチン」予防接種が入国に際して必須の国もあります。
野口英世が研究していただことで有名な黄熱病ですが、現在、有効な治療法がありません。
万が一、感染した時の死亡率が20-50%と高い病気でワクチンによる予防が大切です。

予防接種が義務づけられていない国でも、南米方面へ行く時は、
黄熱ワクチンの接種をおすすめします。

渡航先、滞在期間、滞在場所、旅のスタイル(ツアー旅 行、バップパック旅行など)により、
感染症のリスクが異なるので、
よく分からない人は近隣のトラベルクリニックに相談してみてください。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
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大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
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