来年からの難病医療費助成制度について。主に潰瘍性大腸炎に関して。

今年5月に「難病の患者に対する医療費等に関する法律」が成立し、来年、平成27年1月1日から新たな医療費助成が始まりまることになりました。

それに関連する相談がありましたので、現段階で分かっている範囲で書いておきます。

 
「厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会」と言う長い長い名前の検討委員会での会議を繰り返し内容が最終決定いたします。

今日、第5回指定難病検討委員会が行われています。

このブログを書いている現在、この制度最終決定には至っておりませんので、書いた内容と来年1月から施行される内容が多少異なるかもしれませんがご容赦ください。

 
 

Q 潰瘍性大腸炎が患者数増加のために指定難病の対象外となり助成対象外となる可能性がある、と聞いたのですが

 

A 今まで通り、潰瘍性大腸炎は指定難病の対象です。

 

指定難病の中で、潰瘍性大腸炎は患者数が 143,733人と一番多い疾患です。

 
参考
ミトコンドリア病 1,087人
特発性間質性肺炎 7,367人
筋萎縮性側索硬化症 9,096人

潰瘍性大腸炎 143,733人

 
厚生科学審議会疾病対策部会指定難病検討委員会で、指定難病の要件についても検討されています。
「一定の人数に達しないこと」が指定難病の要件の一つです。
「一定の人数」として、人口の0.1%程度以下が提案されていますが、当面の間は0.15%未満を目安として、
具体的には患者数が18万人(0.142%)未満であった場合要件を満たすことになりました。

潰瘍性大腸炎の患者数が143,733人で、18万人未満ですので、継続して対象となることになりました。

 
 

Q 先生は難病指定医でしょうか?

 

A はい。(申請済み)

 
難病指定医となるためには、要件があります。
「5年以上診断、治療に従事」
かつ

「厚生労働大臣が定めた専門学会の専門医資格を有する」必要があります。

 
と書いている私もつい1週間前までは、認定要件が有ることさえ、全く知りませんでした。

兵庫県から突然送られてきた書類を見て知りました。

 
一昨日、兵庫県から送られてきた難病指定医申請書類に履歴等必定事項を記入、消化器専門医認定証のコピー、医師免許のコピーを同封して送りました。

近日中に、兵庫県知事から指定がおります。

その他制度に関する詳しい情報は、厚生労働省ホームページに議事録として順次アップされています。

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