二日酔いに似た症状を早期発見。高山病対策

最近、旅行代理店のパンフレットなどでもよく見かける世界遺産ツアー。ひと昔前なら、旅の上級者向けだった秘境への旅も一般的に。標高が高い地域への旅も多く、気をつけてほしいのが「高山病」です。
 
Q どのような症状ですか?
A 2400m(8000フィート)以上の高所への急な移動をした場合に、頭痛、食欲不振、嘔気、嘔吐、疲労感、めまい、浮動感、睡眠困難などが起きます。
 二日酔いのような体調の悪さ、気分のすぐれなさです。早めに気づくことが肝心で「これくらにな、がんばれる」と思わないように。
 放っておくと高地性肺浮腫、高地性脳浮腫などの重篤な病気になり、意識、運動障害、安静時呼吸困難に陥るケースがあります。

 
Q 注意が必要な旅行地は?

A 例えば、空中都市で有名なペルーのマチュピチュ遺跡(標高2400m)。リマ(標高0m)に入った後、クスコ市街(標高3300m)を経由するルートが多く、標高差が大きいリマからクスコへの移動時の対策が重要。標高差が少ないウルバンバ(標高2860m)宿泊が組み込まれたツアー等を選ぶのもコツです。

チベットのラサ(標高3600m)、ポタラ宮(標高3700m)、古代遺跡バーミヤン(標高2500m)なども同様。

 意外と高山病にかかりにくいのが、歩いて動くことが少ない、鉄道での移動。例えば、人気のスイス高山鉄道(ユングフラウ鉄道)の終着駅「ユングフラウヨッホ」はヨーロッパで最も高地の駅(標高3454m)ですが、高山病になることが意外と少ないです。

標高2400m以上で登山する場合は1日300m以内の上昇でゆっくり登行を。

 
Q 高山病対策は?

A  登行の前日から、到着3日後までダイアモックス(アセタゾラミド)の内服で予防効果があります。緑内障治療で使われる薬ですが、トラベルクリニックで相 談を。保険適用外です。薬の構造にサルファー分子を持つのでサルファー剤アレルギーのある人は要注意。皮膚のしびれ感などの副作用を感じることもしばしば あります。

万能薬ではなく、内服しても高山病にかかることはあるので自分で早期発見することが大切。

 
Q 高山病になった場合は?

A 身体が慣れるまで、走らない、無理をしない、睡眠をとる、水をたくさん飲むなどして、お酒は控えます。そして高度上昇を中止。動作も軽作業レベルにとどめます。周囲の人に遠慮せず、添乗員や現地の医療機関へ相談、ダイアモックスを治療容量で服用して処置しましょう。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
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