院長論文が学会誌に受理掲載されました。大腸内視鏡検査前処置に関する検討。

論文タイトル
「クエン酸マグネシウム等張液(マグコロールP)とポリエチレングリコール高張液(モビプレップ配合内用剤)の大腸内視鏡検査前処置効果のランダム化比較および各薬剤の特性検討」
日本大腸検査学会誌に受理掲載されました。
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大腸内視鏡検査を受けるためには、腸の中を空っぽにする必要があります。
腸の中を空っぽにする前処置には、さまざまな内服薬、方法があるのですが、

一般的には

検査前日夜、下剤を服用
検査当日午前中、2リットル前後の洗腸液を服用
となります。

腸に便が残っていると、病変が便に埋もれてしまい見逃してしまうおそれがあります。
前日夜に下剤、さらに当日も洗腸液。
精緻な検査のためには、入念過ぎるほどの前処置が避けられないのです。

でも、
「下剤が効きすぎて、夜中にトイレ何度も行くのがしんどかった」
「トイレばかり行って、寝不足」
の声がしばしば聞かれます。

そこで、前日の下剤をなくした、当日のみの前処置法の確立。
当日だけで前処置の効果、特性を検討したのが今回の論文です。

前日の下剤をなくす代わりに、検査食(低残渣食)を食べていただき
・クエン酸マグネシウム等張液(マグコロールP)+ラキソベロン液(検査当日服用)
・ポリエチレングリコール高張液(モビプレップ配合内用剤)
を用いた2つの方法です。

両方法ともに、
前日の夜はトイレに走ることもなく熟睡でき、
前処置効果も良好(BBPSスコア両方法ともに2.3以上)
患者さんの体への負担を軽減できる上に、腸をきれいにする効果も十分な前処置法を確立することができました。

当院で現在
・クエン酸マグネシウム等張液(マグコロールP)+ラキソベロン液(検査当日服用)
・ポリエチレングリコール高張液(モビプレップ配合内用剤)
どちらかの方法で、患者さんの病状に応じて判断、大腸検査の前処置を行っております。

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