予防接種、ユニバーサルかセレクティブか、それが問題だ

2016年秋から、B型肝炎ワクチンの「ユニバーサルワクチネーション」が西宮市でも始まります。

「ユニバーサル」についてのお話です。

 

病気を予防するために、ワクチンを接種します。

どのような人を対象に予防接種を行うか、大きくわけて2種類の治療戦略があります。

「ユニバーサルワクチネーション」

「セレクティブワクチネーション」です。

 

「ユニバーサル」はテーマパークUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のuniversalと同じ単語、英語を直訳すると「 普遍的な」です。

「セレクティブ」selective 選択的な

 「ワクチネーション」vaccination ワクチン接種

 

「ユニバーサルワクチネーション」は全員接種

「セレクティブワクチネーション」は病気にかかりやすい人などを対象とする、選択的接種です。

 

20160818091625

 

風しんワクチンを例に「セレクティブ」「ユニバーサル」の説明します。

風疹は妊娠中に罹ると、赤ちゃんに先天性風疹症候群といわれる障がいを起こすことがあります。

先天性風疹症候群を予防するために、昭和50年代に、中学生女子を対象に風疹ワクチンを接種していた時代がありました。これが「セレクティブワクチネーション」です。中学生女子を選択的に接種です。

でも、女子だけの接種では残念ながら先天性風疹症候群完全に防ぐことができませんでした。

その後、導入されたのが集団全員を対象として接種する「ユニバーサルワクチネーション」です。男女問わず、接種して風疹の流行を社会全体で押さえ込む戦略です。現在は1才、小学校上がる前の年、2回接種が行われています。

予防接種を受けていない世代の大人がたくさんいるので(特に昭和57年生まれ以前の男性)、まだ風疹の流行は散発的にありますが、幼少児に2回接種している世代の子供たちが大きくなる頃には次第に減っていくはずです。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
胃カメラ検査の予約は電話で出来ます。
大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
お気軽にご相談ください。
休診日:木曜・日・祝