「はしか」に関する誤解を解いておくよ|麻疹感染拡大の注意喚起も必要だが、ワクチンによる予防が基本中の基本

はしか流行
39度高熱、発疹
インドネシアバリ島からのはしか持ち込み感染
19才若者、野外フェス参加のためにに関西から千葉
ジャスティン・ビーバーコンサート

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(写真は朝日新聞デジタル)
話題性のある言葉とともに、感染拡大に注意とニュースなどで取り上げられています。
もちろん、「感染拡大に注意」は当然ですし、我々医療機関も発熱患者さんに対して、麻疹の可能性を念頭に診察にあたる必要はあります。

本当に大切なこと、気づくべきこと、学ぶべきことは違う点にある。と僕は思います。

大切なことは「ワクチンによる予防」です。
この空気感染する極めて感染力の強い、やっかいな病気に立ち向かう方法はワクチンにより抵抗力をもっておくことです。

病気の感染力の強さを示すR0(基本再生産数)があります。
抵抗力(抗体など)を持っていない人が接触したときに、1人から何人ぐらいに感染するかをあらわします。

毎年冬になると流行するインフルエンザ、こわい病気です。
学級閉鎖、場合によっては学年閉鎖となります。
この感染力の強いインフルエンザのR0(基本再生産数)が2-3です。1人から2-3人にうつすイメージです。

麻疹(はしか)のR0、いくつかご存じでしょうか?

麻疹(はしか)のR0 は 15-20 です。
インフルエンザでさえR0=2-3 に対し 麻疹(はしか)は15-20という驚異的な伝染力をもちます。
麻疹は、抵抗力持っていない人(すなわちワクチンを受けていない人や過去に感染したことがない人)が接触すると、1人の麻疹患者さんから15-20人にも広まる力をもっているのです。

「感染拡大に注意」は当然ですし、我々医療機関も細心の注意をはらい診療にあたるのですが、何よりも「ワクチンによる予防」が大切なことが分かっていただけたと思います。

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