麻疹(はしか)輸出国から輸入国となった日本、ワクチン接種をどうするか

今日も多くの方から、MR(麻しん風しん混合)ワクチン接種希望の電話がありました。
ワクチン流通がストップしている事情を説明させていただき、申し訳ないのですが断わらせていただきました。

2016年9月2日現在、麻疹(はしか)発生の影響でMR(麻しん風しん混合)ワクチンは出荷制限がかかってしまっております。

今ワクチン接種できなくても、騒動が収束すれば流通します。
数ヶ月してワクチンが流通した時に、今感じている「麻疹をワクチンにより予防することの大切さ」を思い出して接種することをおすすめいたします。

以下、その理由です。

日本では2008年には1万人を超える麻疹患者が報告されていました。
定期接種(2回)の導入が功を奏し患者数が年々減少、
2012年には300例をしたまわり、
ついに、2015年にはWHO(世界保健機関)から、日本のはしか「排除状態」にあると認定を受けました。

2015年、麻疹輸出国と揶揄された汚名返上することができたのです。

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(写真)世界保健機関西太平洋地域事務局プレス資料PDFより
「はしか排除状態」というのは、国内由来の麻疹感染がなくなったということです。
裏を返せば、いまの騒動もそうですが、今後、日本国内で麻疹が発生するのは海外からの持ち込みです。

麻疹(はしか)輸出国から輸入国となった日本では、時折、「持ち込みによる麻疹発生」を繰り返すことになります。

この「散発的な発生」に備えておくことが、重要であり、緊急で今すぐ接種する必要があるわけではないのです。もちろん接種は早いにこしたことはありませんが。

数ヶ月してワクチンが流通した時に、今感じている「麻疹をワクチンにより予防することの大切さ」を思い出してワクチン接種することをおすすめします。

ワクチン接種が必要なのは、下記を「除く」全ての人です。
・麻疹に罹ったことがある人、
・麻しんワクチンを2回すでに受けている人

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
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胃カメラ検査の予約は電話で出来ます。
大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
お気軽にご相談ください。
休診日:木曜・日・祝