平均寿命と健康寿命の差

母校、大先輩の話を聞かせていただく機会がありました。
男性の平均寿命は80才、ついに平均寿命を超したと話されておりました。
すっと伸びた背中、声の張り、理路整然とした話、還暦過ぎたぐらいにしか見えません。
御年81才、現役Drです。
平均値はあくまでも統計上の数字に過ぎず、個々人の健康状態に平均値は当てはまらないことを実感いたしました。

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引用:厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会 第2回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料

厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会の資料に健康寿命と平均寿命のデータがありました。

2000年に世界保健機関(WHO)が、平均寿命とはことなる尺度である健康寿命(Healthy life expectancy )を提唱しました。
健康寿命の定義は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。

男性の平均寿命80才と健康寿命71才、その差は9年もあります。
さらに女性でその差は広がります。
女性の平均寿命86才と健康寿命74才、その差は12年です。

健康上の問題で日常生活が制限をうけてかから、男性9年、女性12年、相当長い期間です。

さらに12年前と比べると、女性の平均寿命84才から86才、男性78才から80才と、約10年で2年も寿命が延びています。

肝心の平均寿命と健康寿命の差は、12年前と今、かわらず、男性9年、女性12年のままです。短くなっていません。

寿命がのびたことに、生活習慣の変化、高度に発達した医療などが寄与していると思われます。
しかし、寿命を延ばすことはできても、健康寿命と平均寿命の差を縮めるには至っていません。

平均寿命と健康寿命の差は、何が縮めてくれるのか。
どうすれば、健康で長生きできるか。

残念ながら明確な答えはありません。

 

個人的には「意欲」。

何かを始める、新しい事に興味をもつ、毎日歩く、ボランティアに取り組むなど「意欲」を持ち続けることがポイントと感じています。

年齢とともに広がる「意欲格差」の解消が大切なのでしょうか。
あくまでも、個人の主観です。

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