大腸ポリープを切除しました。次何年後に大腸カメラ受けたらよいでしょうか?|ポリープがあれば1年後、なければ3年後

大腸カメラ、何年後に受けるか。

「大腸癌」の予防、早期発見のための大腸内視鏡検査です。

「癌」は多数の要因(遺伝性な素因、生活習慣など)が複雑に重なりありおきます。

個人差が大きく、絶対的な基準が成立しにくい領域です。
そのため、この単純な質問の答え、なかなか難しいのです。

 

当院では、最初に大腸カメラを受けて、ポリープ(腺腫)があれば可能な限り切除します。

ポリープ切除したら、1年後に再検します。

1年後の再検でポリープがなければ「クリーンコロン」と判断します。「クリーンコロン」とは大腸腫瘍性病変を内視鏡的に全て切除した状態のことです。要は、ポリープがないきれいな腸です。

「クリーンコロン」となれば、フォロー間隔をあけます。「クリーンコロン」後は3年をめどに、大腸カメラ再検をすすめています。

まとめると
ポリープがあり切除すれば1年後確認
ポリープがなければ、3年後確認

上記間隔を基準にリスクに応じて、フォロー間隔を短くすることはあります。例えば、ポリープが多発、ポリープの一部が癌化していたなどです。

20160909234839

(Guidelines for colonoscopy surveillance after screening and polypectomy. Gastroenterology. 2012 Sep;143(3):844-57)
参考までに、アメリカの推奨を紹介しておきます。
切除したポリープの大きさ性状で判断して、1年後、3年後、5年後、10年後の4段階にわかれています。
アメリカの推奨、結構細かいです。

ポリープなければ10年後でOKとなっています。
10年はちょっと間隔あけすぎでしょうか。
さすがアメリカ、大胆です。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか? 胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか? 大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
胃カメラ検査の予約は電話で出来ます。
大腸カメラの予約は診察が必要です。電話で予約できません。
お気軽にご相談ください。
休診日:木曜・日・祝