潰瘍性大腸炎やクローン病治療中の授乳。海外では

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)治療中の授乳、日本での事情は、
関連ブログ記事「添付文書と現実のはざま、臨床現場の悩み。潰瘍性大腸炎治療中の授乳 」
で書いた通りです。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の中心的な治療薬である、ペンタサ、アサコールなどの5-ASA製剤添付文書では
「授乳を避けること」
となっています。

一方海外では、
薬を
・Safe(安全)
・Uncertain(不確定)
・Unsafe(安全でない)
に分けたとき、

20160922010209
EPACT II Study Group. Appropriate management of special situations in Crohn’s disease (upper gastro-intestinal; extra-intestinal manifestations; drug safety during pregnancy and breastfeeding): Results of a multidisciplinary international expert panel-EPACT II. J Crohns Colitis. 2009 Dec;3(4):257-63.

ペンタサ、アサコールなどの5-ASA製剤はSafe(安全)と判断されています。

しかし、免疫を抑制する
アザチオプリン(AZA);
メルカプトプリン(6-MP)
はUncertain(不確定)

タクロリムス (tacrolimus)
コフェノール酸モフェチル(Mycophenolate mofetil)
Unsafe(安全でない)と判断されています。

(保険適応外や日本では認可されていない薬も表には記載されていますのでご注意ください)

炎症性腸疾患治療中、海外では

5-ASA製剤内服中でも、授乳問題なし
免疫抑制剤併用中は、授乳回避

が共通認識です。

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