潰瘍性大腸炎にプロバイオティクス(善玉菌)は効くのか|プロバイオティクス VSL#3が有望

腸内細菌環境が悪くなると、糖尿病が悪化したり、癌が増えたりすることが近年の研究で明らかになってきています。
腸内細菌環境を、プロバイオティクス(善玉菌)を摂って改善しようと考えるのは自然なことです。

プロバイオティクス、有名なところでは、乳酸菌、ビフィズス菌などです。

大腸に原因不明の炎症が起きる病気である潰瘍性大腸炎においても、プロバイオティクスは腸内環境を改善してくれて病状の改善に期待できそうです。

しかし、潰瘍性大腸炎に有効なデータがあるプロバイオティクス、ほとんどないのが現状です。

有効性が報告されているのは「VSL#3」というプロバイオティクスでしょうか。
(注意: 日本では販売されていません)

潰瘍性大腸炎の治療時に、バルサラジン(日本未承認の5-ASA製剤プロドラッグ)と一緒にプロバイオティクスであるVSL#3服用が有効であることが報告されています。

Hedin C et al. Evidence for the use of probiotics and prebiotics in inflammatory bowel disease: a review of clinical trials. Proc Nutr Soc. 2007 Aug;66(3):307-15.

その他、さまざまなプロバイオティクスの効果が検証されていますが、VSL#3を除いて、有効性がほとんど示せていないのが現状です。

プロバイオティクスに関する研究まだまだ始まったばかりです。今後のさらなる展開に期待です。

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