先日、小学校で「タバコと健康」と題してお話させていただきました。
黙って受け身で聞いているのでなく、挙手して、積極的に自分の意見をみんな述べてくれて、嬉しいとともに、頼もしく感じました。
小学校6年生を対象とした活動、ライフワークのひとつとして、10年以上続けています。
そして、これからも継続していきます。
パワーポイントで作成したスライド、タバコや健康に関する話題を刷新しながら、今年は、遂にスライド63枚にもなってしまいました。
最初のころは、タバコの体への影響を中心に話をしていました。スライドも30枚ぐらいでした。
それでは、不十分と感じ
その後、
空気清浄機でタバコの煙はきれいになるかどうかの話を追加。
タバコの煙はガス成分、粒子成分からなるのですが、そのほとんどがガス成分なので、空気清浄機の効果はかなり乏しいのです。
その他、
タバコの名前にライトやスリムなどが付く、いわゆる「軽いタバコ」は本当に体への影響が軽いのかのスライド追加。
いわゆる「軽いタバコ」は、本当は軽くなく、逆に体への影響が逆に多いことも分かっています。
今回大幅に刷新したのは、
電子タバコについてです。
煙のでないタバコとして話題です。
電子タバコについて10枚ほどスライド追加してお話しました。
講演前日の夜スライドを作っている時、非常に興味深いニュースを見つけ早速、講演内容に追加しました。
<新型電子たばこ>「他人の体に影響を与えないことを明らかにした上で、どこでも吸っていいようにすればよい」と述べ、全面解禁を提案した。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、厚生労働省がたばこの全面禁煙を原則とする制度案をまとめる動きのあるなかで、新型電子たばこをめぐる状況、注視する必要がありそうです。