熱中症が一番多いのは8月ではない

まだ7月なのに、過ごしづらい日が続いています。
西宮市、昨日の最高気温は29度、
今日の最高気温は31度、真夏日の予測です。

熱中症が一番多いのは8月ではなく7月です。

(引用:総務省消防庁平成27年の熱中症による救急搬送状況)

夏から連想するのは
蝉の声
夏の甲子園
うだるような暑さ

日本の、うだるような8月です。

熱中症は8月は非常に多いのですが、真夏よりも多いのが実は7月なのです。

急激に上がる温度に体が順応していないのが一因です。
急に気温があがるものの、体が暑さに不慣れで順応できていないのが7月です。

どんな人が熱中症になりやすかを調べた研究があります。
(Citation: Gardner J et al. Risk factors predicting exertional heat illness in male Marine Corps recruits. Med Sci Sports Exerc. 1996 Aug;28(8):939-44.)

軍隊に入隊した新入隊員訓練と熱中症の検討です。

熱中症になりやすいのは
・太っていて
・持久力がない人
です。想像通りの結果ではありますが。

特に肥満度BMI(Body mass index)が26を越すと要注意です。
BMI22になる体重が標準体重です。

暑さに弱い、太っていて、持久力がない方でも対策はあります。

この新入隊員訓練の最初には、熱中症のリスクが高かった、太っていて、持久力がない人も3ヶ月の訓練後には見違えるように暑さにつよくなります。

3ヶ月の訓練後には、たとえ太っていても、持久力がなくても、熱中症にかかりにくくなります。

トレーニングすれば、からだが暑さに慣れるのです。

(Wallace R et al. Risk factors for recruit exertional heat illness by gender and training period. Aviat Space Environ Med. 2006 Apr;77(4):415-21.)

話もどります、
暑さに体が慣れていない7月は熱中症になりやすいので、十分な睡眠、十分な水分補給をして過ごしましょう。

熱中症予防にスポーツドリンクがよいと思い込んでいる人いるようですが、スポーツドリンクには多量の糖分が入っていますのでご注意ください。

参考記事
・スポーツドリンクに含まれる糖分

・スポーツドリンクの取りすぎにご注意

熱中症予防に必要なのは、水分、ミネラルです。
そして、少量の糖分です。
ジュースのような多量の糖分は不要です。

 

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