インフルエンザ診療、インフルエンザ抗原迅速検査より、のどの診察が不可欠|インフルエンザ濾胞、いくら状のぶつぶつ

熱が出たら
インフルエンザ検査で確認希望

なんか、からだだるいので
インフルエンザ検査で確認希望

下痢したら
インフルエンザ検査で確認希望

インフルエンザが流行すると、
即インフルエンザ検査
の風潮が
年々エスカレートしています

◼️インフルエンザ検査の限界、感度60%

インフルエンザ検査、
半か丁かの
さいころ賭博のように、

陽性か陰性か、
明確に結果でます。

インフルエンザ抗原迅速検査は、
インフルエンザであるか、否かを
貫壁に区別できるものではありません。

インフルエンザ検査の
感度が60%前後
特異度が98%程度

検査する時期によりますが、
発症初期は感度が低い、
陽性になりにくい
特徴があります。

特に症状がでて早い段階では
インフルエンザ検査が陰性でも、
インフルエンザで「ない」と断定できないのです。

逆に特異度は98%ありますので、
インフルエンザがはやっていて、
検査が陽性であれば、インフルエンザで間違いないと
判断できます。

インフルエンザ検査、
10分足らずで結果がでるので
非常に有用な検査ですが、
感度が60%
検査の限界を知っておく必要があります。

■インフルエンザ検査も大切ですが、眼、のどの診察が不可欠

インフルエンザ迅速検査の結果を
加味して診断することは、大切です、

インフルエンザの診療
迅速検査が100%のゴールドスタンダード
ではありません。

あくまでも、問診、経過、診察、
含めた総合診断です。

インフルエンザ、アデノウイルス、溶連菌などの感染症は
それぞれ、特有の、
眼(眼球結膜)
のど(咽頭)
の状態になります。

検査とともに、眼、のどの診察が不可欠です。

眼やのどの所見、特にのどの診察を重要視しています。

■インフルエンザでみられる、いくら状イフルエンザ濾胞

眼(眼球結膜)は、
インフルエンザに特有の所見があるわけではありませんが、
アデノウイルス(流行性角結膜炎)や他の病気との鑑別(区別)のために眼球の状態はかならずチェックします。

その後、のどをしっかりと診ます。
インフルエンザに罹ると
のど(咽頭後壁)にいくら状のぶつぶつ
が出来ることが知られています。


(Citation: 宮本 昭彦, 渡辺 重行.咽頭の診察所見 (インフルエンザ濾胞) の意味と価値の考察.日大医学雑誌72 巻 (2013) 1 号 p. 11-18)

インフルエンザに罹ると咽頭後壁(のどの奥)に
いくら状のぶつぶつ
インフルエンザ濾胞(influenza follicle)
がでてきます。

はじめて、インフルエンザ濾胞(influenza follicle)の存在を知ったときは、
インフルエンザに特異的な所見なのか
半信半疑でしたが、
いくら状の、インフルエンザ濾胞
非常に診断に有用です。

のどに出てくる
ぶつぶつの

緊満感
色調
境界
癒合傾向の有無

などを判断することで、
インフルエンザなのか、
かぜなのか
かなりの確率で、判断つきます。

インフルエンザが疑わしいときは、
まず、検査ではなく
まず、診察ですね

診察にくわえ、必要に応じて検査、
総合判断です。

まだまだ寒さが続き、インフルエンザの流行がつづきそうです

十分な睡眠
体調管理
そして、手洗いで予防

インフルエンザに罹らず
乗りきりましょう

◼まとめ
インフルエンザが疑わしいときは、のどの状態がポイント。
いくら状インフルエンザ濾胞の有無を確認。

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