麻疹、風疹PCR検査の検体サンプリングについて|厚生労働省、麻しん風しんに関する特定感染症予防指針

先月、埼玉県で、麻疹(はしか)が、4人発症しました。

■麻疹、風疹の流行状況

麻しん風しんワクチン、2回の定期接種で
ほぼ国内発生がなくなっているのですが、
海外での感染持ち込み
国内で散発的な発生
まだ、撲滅できていません。

参考記事
●埼玉県たて続けに4人がはしか発症|麻疹(はしか)はワクチンによる感染予防が基本

風疹(三日ばしか)も時々流行
社会問題となっています。
直近では平成24年から25年頃に大流行が兵庫県でもありました。
平成24年は281人
平成25年は1174人
兵庫県で患者数が増多

その後流行は収束
現在は年間数人程度にまで減っています。

■特定感染症予防指針、風しんも平成29年末から保健所に届け出

麻疹は特定感染症予防指針で、
保健所に届け出となっておりましたが、
風疹も昨年末から保健所に届け出
全例PCR検査を施行することになっています。

風しんに関する特定感染症予防指針
の該当箇所です。
役所の文書、漢字多いですね。

(Citaton: 風しんに関する特定感染症予防指針 – 厚生労働省)

全例にウイルス遺伝子検査
PCR検査をしましょう
ということです。

麻疹も同じです。


(Citaton: 麻しんに関する特定感染症予防指針 – 厚生労働省)

■麻しん・風しんPCR検査の検体

検体は、
1.血液
2.尿
3.咽頭ぬぐい液
の3種類をサンプリングします。

スピッツサンプル量
1.血液

全血(1-2ml以上)
容器
ヘパリン以外の抗凝固剤を添加した採血管
(血清検査後のEDTA血でも可)

血清用か血漿用か、どのスピッツでサンプリングするか迷うと思います。
麻しん風しんの場合は、血清、血漿大きく分けるとすれば、血漿です。

CBC(末血一般)用のスピッツがEDAT採血です。
普段使っている末血用のスピッツが使えます。

2.尿

尿(10ml以上)
スピッツで提出

3.咽頭ぬぐい液

綿棒で口蓋扁桃周辺をぬぐったものをスピッツに入れ、乾燥防止のため少量の生食水を加える

■麻疹、風疹PCR検査用の検体採取後連絡先

西宮市の場合は
検体採取後、西宮市保健所へ連絡

平日(8:45~17:30)
保健予防課 感染症予防チーム

時間外・土日祝日
西宮市役所 衛士室

■まとめ
麻疹、風疹疑い時には、すみやかに保健所へ届け出
診断確定のためPCR用検体(血液、尿、咽頭ぬぐい液)をサンプリング

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