ピロリ菌3次除菌はグレースビット(シタフロキサシン)が有効|西宮市中島クリニックはタケキャブ、グレースビット、サワシリンを用いた3次除菌プロトコール

■ピロリ菌の除菌治療、1次除菌、2次除菌、3次除菌

ピロリ菌除菌治療は、胃酸を抑える薬と抗生物質を1週間服します。 ほとんどの方は1回目の治療(1次除菌)で消えます。1回目の治療で消えなければ抗生物質を変更して2回目の治療(2次除菌)を行います。 1次除菌は酸分泌を抑える薬PPI+抗生剤(アモキシシリン、クラリスロマイシン)の3剤を1週間服用です 2次除菌は酸分泌を抑える薬PPI+抗生剤(アモキシシリン、フラジール)の3剤を1週間服用です

上記1次除菌、2次除菌で100人中98-99人、ほとんどの方で消えます。抗生剤の耐性(抗生剤が効かなくなる)をもったピロリ菌の場合どうしても1次除菌、2次除菌で消えないことがあります。その場合3次除菌を考慮することになります。(注:1次除菌、2次除菌は保険診療ですが、3次除菌は保険適応外です)

■3次除菌のプロトコール

1回目、2回目の治療で消えない場合の治療どうするべきか。ピロリ菌はその名の通り「菌」です。「菌」なので抗生物質が治療の中心です。1回目、2回目で効かなければ、別の効く抗生物質を選択することになります。

3次除菌の抗生物質の候補として当初レボフロキサシン(クラビット)が用いられていましたが、シタフロキサシン(グレースビット)がピロリ菌によく効くことがわかりました。

当院でも以前から3次除菌はシタフロキサシン(グレースビット)を用いています。

・酸分泌抑制剤PPI ・抗生物質アモキシシリン(サワシリン) ・抗生物質シタフロキサシン(グレースビット)

上記3種類を1週間、朝夕、2回服用で70%以上の3次除菌成功率です。

■3次除菌除菌率レビュー

日本ヘリコバクター学会誌に3次除菌の成功率のレビューが掲載されていました。

3次除菌のキードラックはシタフロキサシン(グレースビット)です。ガチフロキサシン(ガチフロ)を用いている施設もありますが、主流はグレースビットを用いたプロトコールです。

3次除菌の成功率、幅があるものの70%から90.9%とグレースビットを用いたプロトコールで高い成功率です。

(浅岡他. 3次除菌治療の現状. 日本ヘリコバクター学会誌 Vol.20 N0.1 28-33)

内服日数は7日間の施設から14日間の施設まで幅がありますが、何れの施設も70%以上の良好な成功率です。内服期間7日間を14日間と長くしても除菌率がよくなるわけでもありません。内服期間よりも薬の選択、グレースビットを用いることが重要です。

■西宮市中島クリニックでの3次除菌除菌プロトコール

今後も3次除菌はシタフロキサシン(グレースビット)を用いて治療いたします。

以前は酸分泌抑制剤はPPIを用いていましたが、現在はより強力な酸分泌抑制効果があるP-CABボノプラザン(タケキャブ)をもちいています。

現在の中島クリニックでの3次除菌プロトコール
・酸分泌抑制P-CAB ボノプラザン(タケキャブ)
・抗生物質アモキシシリン(サワシリン)
・抗生物質シタフロキサシン(グレースビット)
上記3種類を7日間(1週間)服用です。

■まとめ
・ピロリ菌3次除菌はシタフロキサシン(グレースビット)を用いることで70%以上の高い治療効果がえられます。

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