先日、西宮市精神科医会内科医会合同学術講演会で講演させていただいた時の感想をいただきました。
■講演内容
テーマは「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」
GERD(胃食道逆流症)は、医療者が想像する以上に患者さんはQOL低下しています。
日本人は睡眠を削って頑張ることを美徳とするところがあり、こんなに睡眠時間が少ないのです。
睡眠障害の一因としてGERDがあり、PPIが有効です。
GERDと睡眠を絡めての内容でした。
■参加医師からの感想
・睡眠に関する様々な興味深いデータについて触れられていてとても勉強になりました
・1時間では足りない、充実した内容でとても面白い講演内容でした
・消化器疾患が専門ということで、逆流性食道炎の治療と診断についての具体的な流れが勉強になりました
・Fスケールというものを初めて知りました。自身でも胸焼けを訴える患者さんに質問表をつかってみます
・患者さんに対してもですが、自分自身の睡眠を見直すきっかけになりました
一番うれしかったのは、最後のコメントです。自身の睡眠を見直すきっかけになったとのこと、励みになります。
■これから
胃カメラ大腸カメラにでの画像診断。潰瘍、がん、ポリープなどの診断治療とともに、睡眠やGERD(胃食道逆流症)などのQOLに関わる疾患の治療診断にもこらからもとりくんでいきます。