大腸カメラ 知りたかった疑問7選

食事の欧米化(高カロリー高脂肪食)にともない近年増えている病気が大腸がんです。
女性では、がん死亡原因の1位が大腸がんとなっております。
大腸カメラによる早期発見、早期治療が大切であるのは当然のことながら、大腸ポリープを大腸カメラで切除することが大腸がんの予防につながることも明らかになっています。

40歳を過ぎたら、大腸がんの早期発見、大腸がん予防のために、重要な大腸カメラ検査です。

しかし、
お尻からカメラを入れる検査
検査の準備が大変
大腸カメラ検査は痛い
などと聞くと敷居が高く躊躇してしまう方もあるかと思います。

大腸カメラ知りたかった疑問7選を紹介いたします。

1.大腸カメラの痛み

大腸カメラ痛いのですか?
お産より痛いとネットに書いてありました?

答えはNOです。安心してください。
大腸カメラは痛い検査ではありません。
痛みを感じるのは、大腸カメラで腸が過伸展された時、空気が入りすぎた時などです。
逆にスムーズに過剰にたわむことなく大腸カメラが腸を通れば全く痛くありません。

前日の検査食、当日の下剤で腸の中で十分観察できる良好な状態にして、経験ある内視鏡医が丁寧に大腸カメラを過伸展しないように挿入すれば、しんどくない検査です。

過去に婦人科系疾患で手術、腹膜炎をおこしたことがある方は腸に癒着があるために大腸カメラの挿入が難しいことがあります。細い径の軟らかいタイプの大腸カメラで検査をおこうなうことで、過剰な痛みなく検査をすることができます。

2.大腸カメラの費用

大腸カメラの費用はこれぐらいの費用となります。

大腸内視鏡検査

検査種類 1割負担 3割負担
大腸検査(観察のみ) ¥2,500 ¥7,500
大腸内視鏡ポリープ手術(1ヶ所) ¥7,000 ¥21,000
大腸内視鏡ポリープ手術(2ヶ所) ¥8,000 ¥24,000
大腸内視鏡ポリープ手術(3ヶ所以上) ¥9,000 ¥27,000

3.大腸カメラ検査の流れ

大腸カメラ検査の流れ

検査当日 午前

朝から家で約2リットルの下剤を飲んで頂き、午後からクリニックに来ていただきます。

検査当日 午後

クリニックへ来院後、更衣室へ案内、検査着に着替えていただきます。
血圧、酸素飽和度等全身状態(バイタル)を確認後大腸カメラ検査を施行いたします。
約30分程度で大腸カメラ検査は終了します。
時ポリープ等病変があれば切除します。

検査後

検査後30分~1時間程度休憩をして頂きます。


診察室で、内視鏡写真を見ながら検査の結果をお伝えします。組織検査等があった場合は後病理結果をご説明いたします。

4.大腸カメラの麻酔 意識下鎮静とは

緊張を和らげスムーズに検査を受けていただけるように、鎮静剤を併用して検査いたします。
中島クリニックでは意識下鎮静という方法で検査を施行しております。

少量の鎮静剤を注射、不安を取り除き楽に大腸検査をうけていただけるようにしています。

 

昼寝をしているような状態です。ぼんやりとして半分ねているけれど、必要な受け答えはできる状態です。完全に意識がなくなる麻酔とはことなり、意識下鎮静と呼ばれる状態です。

5.大腸カメラの前処置 下剤について

前処置として、下剤(洗腸液)を約2リットル服用します。
検査のために腸内の便を下剤で出して、中をからっぽにするためです。

下剤(洗腸液)を服用して1時間ほど経過すると何度もトイレに行きたくなります。

多い方であれば10回以上便がでます。途中から水のような便となります。
便が混ざらなくなり、黄色から透明な液状となれば検査の準備完了です。

 

ニフレック、マグコロールP、モビプレップなど、さまざまな種類の下剤(洗腸液)があります。
病院での説明通りに服用してください。

6.大腸カメラ検査の前日の生活について

大腸カメラ前日は、通常通りの生活ができます。
仕事を休む必要はありません。
食事の制限や前日夜に服用する下剤など大腸検査準備があります。

病院の指示通りの食事、下剤服用をしてください。
検査準備は前日から始まりますが、仕事、家事など平常通りで大丈夫です。

7.大腸カメラ検査の翌日の生活

大腸カメラ検査翌日以降の生活は、大腸カメラ検査の時、大腸ポリープを切除した時でかわります。

大腸カメラ検査のみの時

翌日の食事、生活の制限は全くありません。飲酒も翌日からOKです。
平常通りの仕事、家事できます。

大腸ポリープを切除した(大腸内視鏡ポリープ切除手術)の時

1週間の運動、アルコールなど制限があります。
ポリープを切ったところからの出血予防のために、食事、運動の制限が必要です。
食事は翌日、翌々日は、香辛料など刺激物をさけた、炭水化物を中心としたお腹に負担のかからない食事に制限してください。

家事、通勤、デスクワークなどの日常生活は制限ありませんが、スポーツジム、ゴルフ、テニスなど腹圧がかかるスポーツは1週間避けてください。アルコールは1週間避けてください。

まとめ

高カロリー高脂肪食の飽食の時代に増えているがんが大腸がんです。
大腸カメラで早期発見、早期治療することで予後(治療経過)が劇的によくなるのが大腸がんです。
早期発見のため40歳を過ぎたら大腸カメラによるチェックをお勧めいたします。

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大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
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