胃カメラ いまさら聞けない疑問7選

胃カメラは今からさかのぼること60年前に日本で実用化に成功しました。
当初は小型のカメラにフィルムを付け豆電球をフラッシュさせて撮影するような古典的なものでした。

画像、操作性ともに飛躍的に進歩して、現在は高精細化、胃カメラの径は細径化されています。

高精細画質で鼻から通す、えづかない楽な胃カメラ検査が普及してきています。

食道がん、胃がんの早期発見、内視鏡にての治療ができる時代になっています。

胃カメラ いまさら聞けない疑問を集めました。

1.胃カメラの費用

胃カメラの費用はこれぐらいの費用となります。

胃内視鏡検査

検査種類 1割負担 3割負担
胃内視鏡(観察のみ) ¥1,500 ¥4,500
胃内視鏡(顕微鏡検査を含む) ¥3,000 ¥9,000
胃内視鏡(顕微鏡検査・ピロリ菌検査等を含む) ¥4,000 ¥12,000

 

2.胃カメラとバリウム どちらの方がよいですか

胃カメラの方がバリウム検査(胃透視検査)にくらべて精密な検査となります。
胃カメラにての精密検査をおすすめします。

胃カメラは、カメラを操作してフルカラーの画像で胃の中をくまなく調べる検査です。
一方、バリウム検査(胃透視検査)はバリウムで胃の形、表面を映し出し、白黒の画像で判断する検査です。

胃カメラとバリウム検査はどちらがよいか比較するものではなく、目的が違います。
胃カメラは精密検査
バリウム検査はスクリーニング検査です。

バリウム検査はスクリーニング検査に用いられます。

スクリーニング検査とは健康診断をイメージしてください。健康診断を受けた方の中から、精密検査を受けた方がよい方を選びだすのがスクリーニング検査です。

検診は
多くの場合バリウム検査→胃カメラの順です。
バリウム検査をまず受けて異常があれば胃カメラで精密検査を行います。
最近は、最初から精密検査である胃カメラでの検診ができるドックも増えてきています。

3.経鼻内視鏡か経口内視鏡

胃カメラ検査、口からと鼻から胃カメラ、どちらがよいか?

 

答えは、どちらの検査も「よい」です。

えずきが少なくて検査が楽なのは鼻からの胃カメラです。
そのために検診は「鼻からの胃カメラ」が主流となってきています。

口からの胃カメラ、鼻から通す胃カメラ、それぞれメリットデメリットがあります。

鼻から通す胃カメラが開発されたのは15年以上前になります。
カメラを細くすることにより、画質が口からの胃カメラに比べて劣る時代がしばらくありました。いくら鼻からの胃カメラが楽でも、検査の精度に課題があれば使うわけにいきません。
中島クリニックも当時は口からの胃カメラで精密検査をしておりました。

技術の進歩は著しく高精細画質経鼻胃カメラが開発されました。
以降中島クリニックでも経鼻胃カメラを導入しています。

口からと鼻からの胃カメラ、画質に関しては今は遜色なし
口からと鼻からの胃カメラ、検査が楽なのは鼻から

中島クリニックでは、楽で精緻な鼻から通す胃カメラをおこなっています。

4.胃カメラの鎮静剤とは

鼻から胃カメラを通すことで、口からに比べ格段にえずかない楽な検査となります。
とはいえ、どうしても肩に緊張から力が入ってしまいます。
緊張を和らげスムーズに検査を受けていただけるように、鎮静剤を併用して検査いたします。

中島クリニックでは意識下鎮静という方法で検査を施行しております。

少量の鎮静剤を注射、不安を取り除き楽に胃カメラ検査をうけていただけるようにしています。

昼寝をしているような状態で、ぼんやりとして半分ねているけれど、必要な受け答えはできる状態です。完全に意識がなくなる麻酔とはことなり、意識下鎮静と呼ばれる状態です。

5.胃カメラ 全身麻酔

胃カメラ検査の時に、緊張が強いので「全身麻酔」で検査をしたいと希望される方があります。当院で胃カメラのときに併用するのは「全身麻酔」ではなく「意識感鎮静」です。

「全身麻酔」はお腹の手術をイメージしてください。手術室で麻酔ガスを吸入して導入する、完全に寝てしまっている状態となる麻酔です。

睡眠薬をイメージしてください。うとうとと眠い感じではあるけれど、呼ばれると起きるぐらいの状態です。

少量の鎮静剤を注射、不安を取り除き楽に胃カメラ検査をうけていただけるようにしています。

緊張せず検査を受けていただくことができます。

6.胃カメラ検査の前日

胃カメラ先日の生活制限はありません。通常通り家事、仕事ができます。
胃の中に食物残渣が残らないように、先日の晩ご飯を早めの時間に済ませてください。

 

前日夜8時ぐらいまでに済ませてください。
それ以降食事は取れませんが、水分は取っても大丈夫です。

夕食以降は「絶飲食」と思われていることがありますが、水分は取っても検査の支障となりません。脱水予防のために、逆に十分な水分摂取をしてください。

7.胃カメラ検査後の食事

検査後、のどの麻酔がとれたら食事をとることができます。
午前中の胃カメラ検査であれば、お昼から食事をとることができます。
のどの麻酔は30分から1時間ほどで取れます。

食事開始時間は、検査後説明の時にお伝えします。

食事をとる前に、麻酔が取れている確認のために少量の水分をのんでみてください。むせることがなければ(誤嚥しなければ)麻酔がとれています。

胃カメラ検査観察のみの場合は、食事内容に制限はありません。
胃カメラ検査時に、胃の細胞を採取する生検をした場合は、出血予防のために検査当日のアルコール飲酒は控えてください。

胃カメラ検査の時間

胃カメラの時間は5分から10分程度です。

中島クリニック最寄りの阪急甲東園駅から西宮北口駅までが10分弱でしょうか。
これくらいの短い時間です。

鼻から胃カメラを通し、喉頭部(のどの奥)、食道、胃、十二指腸をくまなく観察します。

精密検査が必要な部位があれば、生検鉗子というクリップ状の道具で胃の粘膜を採取して顕微鏡検査にだします。

まとめ

胃がんの早期発見に胃カメラは欠かせない検査です。
のどの反射が強くえづきやすい方でも、経鼻胃カメラ(鼻から通す胃カメラ)をもちいると、えづくことはほとんどなく楽に受けることができます。
40歳を過ぎたら、胃カメラによる検診、ピロリ菌のチェックをおすすめいたします。

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか?
胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか?
大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
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