お腹が張る、、、腹部膨満感の原因と解消法

お腹が張って苦しい・・・なんだかお腹がぽっこりしてきた。
便秘かも、、と勝手に自己判断してはいけません。
腹部膨満感とは胃腸が膨らんでお腹が張り、圧迫されているように感じることです。

その原因の多くは睡眠不足、ストレス、食べ過ぎや飲み過ぎなどを契機として、胃腸の動きが悪くなっていることが原因ですが、中には隠された病気が潜んでいる場合があります。

 

日常の生活からお腹が張る原因

1.食後お腹が張る

「食後お腹が張る」「お腹が気持ち悪い」「げっぷが出る」という方は、胃酸過多、逆流性食道炎や胃腸の動きが悪いこと(機能性ディスペプシア)が原因となります。

原因

食べ過ぎ・飲み過ぎ
早食い
脂肪分の高い食事による消化不足
ストレス
夜遅い食事
睡眠不足

改善方法

暴飲暴食を避け、ゆっくり食事することを心がけましょう。
逆流性食道炎、機能性ディスペプシアは薬で症状が改善します。
何事も基本は「腹八分目」でよく噛むことが消化器を助ける役割にもなります。

2.ガスが出て気持ち悪い

便秘が続くと、たまったガスが腸にたまり腸が膨張し膨満感を感じます。
運動不足や加齢により腸の運動が弱くなったり、、便秘になったりします。
また食物繊維の取りすぎや、腸内環境の悪化による悪玉菌の増加で便秘になり、腸内のガスが増え膨満感を感じることがあえいます。

原因

腸内環境の悪化
食べ過ぎ、飲み過ぎ
ストレス
食物繊維の取りすぎ
加齢
運動不足

改善方法

食生活のバランスを考えて、豆や根菜などを過剰に摂取することを控えましょう。
米やパン、イモ類等も腸内にガスを発生させやすいため、膨満感を引き起こすことがありますので食べ過ぎに注意しましょう。
適度な運動とバランスのよい食生活を心がけ便秘にならないよう注意することが大切です。

お腹が張る病気と症状

お腹が張る場合、肥満や食べ過ぎのほかに病気の場合があります。
中には深刻な病気もありますので、簡単に自己判断せず、医療機関を受診しましょう。

胃炎

胃炎には急性胃炎と慢性胃炎があり、アルコールをたくさん飲んだりウイルスやストレスで突然みぞおちがキリキリ痛んだりする場合、急性胃炎の可能性があります。

胃の粘膜がはがれ(びらん性胃炎)、胃液が直接粘膜にあたることで痛みを伴ったり充血したりします。

慢性胃炎の場合、多くはピロリ菌が原因です。慢性胃炎が続くことで胃粘膜がやせて薄くなります(萎縮性胃炎)。萎縮性胃炎が広がると胃がんの原因となります。胃がん予防のためにピロリ菌の除菌をおすすめします。

過敏性腸症候群

ストレスなどが原因で腸のぜん動運動に異常が起こり腹痛を伴い、下痢や便秘を起こす疾患です。

過敏性腸症候群の場合もお腹の膨満感を感じます。何週間も下痢が続き、その後便秘になるなどが繰り返されます。過敏性腸症候群には下痢が主体のタイプ、便秘が主体のタイプ、下痢と便秘を繰り返すタイプがあります。それぞれのタイプに適した薬があります。

がん

大腸がん、胃がん、膵臓がん、卵巣腫瘍などのがんにより腹部膨満感がおこることがあります。
いずれも初期の場合は症状がないので、わかりにくく膨満感、おなかの張りなどを感じて受診後発見されることがあります。

おなかの張りが長く続く場合は

ここに挙げた他にもお腹が張る原因があるかもしれません。
長い間お腹が張って苦しい、いつも膨満感があり食欲がない、または腹痛や吐き気を伴っている場合は、まずは医療機関を受診しましょう。

インターネットで検索して、悪い病気をあれこれ考えて不安になるよりも早めの受診で解決する方が近道です。消化器内科を受診して腹部の診察、胃カメラ、大腸カメラ、腹部超音波検査など必要な検査で総合的に判断、適切な診断治療をうけることをおすすめします。

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