202/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン株|新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される時期の診療体制

例年、秋から冬にかけてインフルエンザが流行します。今年は新型コロナウイルス感染症の流行とインフルエンザが重なることが心配される状況です。

新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも発熱や咳といったいわゆる風邪の症状から始まります。症状から新型コロナウイルス感染症もインフルエンザを鑑別するのは困難です。

こうした状況から考えると今年の冬に向けてインフルエンザワクチンを接種してインフルエンザを予防しておくことが例年より大切になってきます。

■202/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン株が決定

202/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン株はA型株2種、B型株2種の計4種混合となります。

南半球での流行動態およびWHOの推奨ワクチン株を参考にして、厚生科学審議会季節性インフルエンザワクチンの製造株を検討する小委員会で株を選定します。

A 型株

A/広東-茂南/SWL 1536 /2019(CNIC-1909)(H1N1)

A/香港/2671/2019(NIB-121)(H3N2)

B 型株

B/プーケット/3073/2013(山形系統)

B/ビクトリア/705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/index_00002.html

■西宮市高齢者インフルエンザ定期予防接種

高齢者のインフルエンザ予防のために各自治体からインフルエンザワクチン接種費用の助成があります。甲東園中島クリニックのある西宮市は65才以上高齢者が対象となっています。

65才以上高齢者を対象とする西宮市高齢者インフルエンザ定期予防接種は例年どおり10月15日から始まります。一般の方の対象のインフルエンザワクチン予防接種も10月下旬から始まります。

■西宮市中島クリニック202/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン予約方法

この数年ワクチン流通が遅れたりワクチンが不足したりしています。持病のある患者さんがインフルエンザワクチン接種の最優先と考え、診察の時に持病のある高齢者にインフルエンザの予防接種の相談をして予約をとるようにしています。

インフルエンザワクチン接種希望の方は「診察時」にご相談ください。中島クリニックでは電話でのワクチン予約受付をしておりません。ご了承ください。

■秋から冬にかけてインフルエンザ流行に備えた体制整備。厚生省分科会からの提言

新型コロナウイルスが出現する前であれば、秋から冬のかけて高熱や咳で始まる風邪はインフルエンザを疑い治療していました。今シーズンは新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの流行が重なることが予想されます。

発熱や咳といったいわゆる風邪の症状から始まるため新型コロナウイルス感染症とインフルエンザを症状から区別するのは困難です。

厚生省分科会から以下の課題と提言が発表されています。季節性インフルエンザとCOVID-19を臨床的に鑑別することは困難なためインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があり、各自治体の外来・検査体制を整備するという内容です。

新型コロナウイルスに対するワクチンによる予防ができない(ワクチンがない)現段階ではインフルエンザワクチンによるインフルエンザ対策の徹底と新しい生活様式の徹底をはじめとする公衆衛生対策が重要となってきます。

厚生省分科会から以下の課題と提言内容

現状・課題

例年、季節性インフルエンザの流行期には多数の発熱患者が発生しており、今年度も同程度の発熱患者が発生することを想定して対策を講ずるべきであるが、季節性インフルエンザとCOVID-19を臨床的に鑑別することは困難。

・今シーズンは、新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中、インフルエンザワクチンの需要が高まる可能性がある。

・こうした状況を踏まえ、自治体や関係団体と連携して、次のインフルエンザ流行に備え、インフルエンザワクチンの優先的な接種対象者への呼びかけを実施(10月中)するとともに、各自治体の外来・検査体制を整備(10月中)する。

基本的な考え方

1.現状・課題

  1. 地域の実情に応じて、多くの医療機関で発熱患者を診療できる体制を整備(外来・検査体制の整備)
  2. インフルエンザワクチンの供給量を確保・効率的なワクチン接種を推進するとともに、優先的な接種対象者への呼びかけを実施(インフルエンザワクチンの接種)

III. 新しい生活様式の徹底をはじめとする公衆衛生対策

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000662186.pdf

■まとめ

この冬は新型コロナウイルスの蔓延に伴い、例年と違った様相になることが予測されます。

昨年の冬であれば発熱、咳の患者さんを診た時には、インフルエンザを疑って検査治療を行ってきました。しかし今年は季節性インフルエンザに加えて新型コロナウイルス感染症を疑う必要があるのです。

新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも発熱や咳といったいわゆる風邪の症状から始まるため、症状から新型コロナウイルス感染症とインフルエンザを鑑別(区別)するのは困難です。実際にはほぼ無理です。

そうなると発熱の原因となる病気(インフルエンザ)をワクチンで予防しておくことが例年にもまして大切となってきます。

新型コロナウイルス感染症がワクチンによる予防ができない(ワクチンがまだ開発途中)現段階ではインフルエンザワクチンによるインフルエンザ対策の徹底と新しい生活様式の徹底による公衆衛生対策が重要となってきます。

今年の秋から冬にかけて、新型コロナウイルスおよび季節性インフルエンザ対策として生活様式を再度見直してみましょう。

 

 

胃・大腸の検査をバリウム検査や便検査だけですませていませんか

胃カメラ胃の検査をバリウム検査だけですませていませんか?
胃カメラ検査(胃内視鏡検査)でないと見つけられない病状あります。
胃カメラが怖いと思っている方も、中島クリニックでは鼻から入れる経鼻胃内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
大腸の検査を便検査(便潜血検査)だけですませていませんか?
大腸カメラでがんの早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防ができます。
大腸カメラが痛い検査と思っている方も、中島クリニックでは意識下鎮静法を用いた大腸内視鏡検査を行っていますので楽に受けていただけます。
胃カメラ・大腸カメラの予約は電話、インターネットでできます。
お気軽にご相談ください。
胃カメラ予約・大腸カメラ問合せは
休診日:日・祝