誰でも簡単に操作できるかもしれない大腸内視鏡がアメリカで開発された話
かっては日本人は胃がん、アメリカ人は大腸がんが多い民族であると言われていた時代があります。 そんな俗説は過去のものとなりつつあります。 飽食の時代、日本でも増え続けている癌があります。 大腸がんです。 早期発見、早期治療にての大腸がん根治が…
便秘は理想の姿勢で解消?これでスッキリ快便 のコツ
日本人の7人に1人が便秘の悩みをかかえています。 朝スッキリと便がでると、快適に一日すごせますね。 便秘のみならず、便がでるまでに時間がかかる、出ても残便感があるなど、便にかかわる悩みはつきることがありません。 排便の悩み解決…
大腸ポリープがあった場合、大腸がんに移行する確率とその予防
以前のコラムで、胃や胆嚢のポリープと違って大腸ポリープは癌化する可能性があることについて述べました。 大腸ポリープ、胃ポリープ、胆嚢ポリープ。良性だけど取ったほうがいいのはどれ? では、大腸ポリープはどれくらいのものが癌になってしまうのでし…
異様な色をした食道
当院では、胃カメラや大腸カメラの結果は、内視鏡写真を添付したレポートとしてお渡ししています。 潰瘍やポリープなど病変があれば、その写真付きのレポートに書き込んで説明しています。 お渡ししたレポートを再度持って来られ「この変な色をした所は病気…
胃カメラ いまさら聞けない疑問7選
胃カメラは今からさかのぼること60年前に日本で実用化に成功しました。 当初は小型のカメラにフィルムを付け豆電球をフラッシュさせて撮影するような古典的なものでした。 画像、操作性ともに飛躍的に進歩して、現在は高精細化、胃カメラの径は細径化され…
健康診断で肝機能異常を指摘されたら
健康情報テレホンサービスの原稿として「健康診断で肝機能異常を指摘されたら」をテーマに寄稿したものです。 健康診断で肝機能異常を指摘されたら 健康診断では肝機能を調べるために、英語の頭文字で表現するAST、ALT、γGTPという血液検査の数値…
バレット食道とは|バレット食道は食道がんのリスクになるのか?
バレット食道という言葉を聞かれたことがありますでしょうか? 食道がんの一因であるバレット食道についてです。 ピロリ菌の感染率の低下、高脂肪高カロリーの食事の欧米化にともなって、増えている病気があります。 胃酸が食道に逆流してくる「逆流性食道…
胃カメラ検査を始めてうけることになった時の注意7選
胃カメラ検査を始めてうけることになった時、あなたは不安になっていませんか? 検査前日はいつも通りに仕事できるのだろうか 前日の食事食べてはいけないものあるのだろうか 前日の食事は何時までいいのだろうか 検査当日の朝、水はのんでいいのだろうか…
ピロリ菌を除菌した後も内視鏡(胃カメラ)での定期検診をすすめする理由
1983年に世紀の大発見がありました。 胃の中は強酸で細菌が生息することはないと思われていたのですが、ヘリコバクター・ピロリと呼ばれる細菌が胃に生息することが発見されました。 されに、その後の研究でピロリ菌が胃がんの原因であることも特定され…
もしかして肺炎?肺炎の症状と予防の5つのポイント
巷では今年初めから新型コロナウィルスが世間をにぎわしており、中国では死者も多数でております。 SARSやMERSと比較されることが多い新型コロナウイルスですが、感染力は強いものの、致死率はSARS9%、MERS34%と比べると2%と報告され…