ブログ」カテゴリーアーカイブ

上ヶ原南小学校の就学時健診出務|麻しん風しんワクチン(RMワクチン)の話

■就学時健診に出務 2020年11月16日(月曜日) 校医をしている西宮市立上ヶ原南小学校の就学時健診に出務しました。 今年は新型コロナウイルス対策として部屋の窓を開放、密集をさけておこないましたが、外気温17℃と寒くな […]

「有効性90%」をうたう新型コロナウイルスのワクチンが歴史的な成果となるか。論文報告から効果、副反応について考察してみる

新型コロナ感染者数が最近増えてきています。連日新型コロナウイルス感染者数が1000人を超しており早急の対策が必要な状況です。 そんな最中、 米ファイザーと独ビオンテック社から新型コロナウイルスワクチンのフェーズ3試験で良 […]

逆流性食道炎の診断と治療|抗血小板薬/抗凝固薬内服中のPPI適応について|長期PPI服用の課題

有志グルーブでの勉強会で逆流性食道炎の診断と治療|抗血小板薬/抗凝固薬内服中のPPI適応について|長期PPI服用の課題についてお話をしたときのスライドをシェアいたします。 ■酸分泌関連 薬の歴史 ■症例提示 ■抗血小板薬 […]

202/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン株|新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される時期の診療体制

例年、秋から冬にかけてインフルエンザが流行します。今年は新型コロナウイルス感染症の流行とインフルエンザが重なることが心配される状況です。 新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも発熱や咳といったいわゆる風邪の症状から始 […]

睡眠について知る|よりよい睡眠のための7つの生活習慣

ストレス社会となった現在、不眠症状を有する大人は人口の20%とも言われています。 不眠とは寝つきが悪いだけでなく、夜中に起きてしまう、朝早く起きてしまう、眠りが浅く熟眠感がないなどの状態をさします。 不眠が原因となって日 […]

何でもピロリ菌の影響?|ヘリコバクター・ピロリと糖尿病は関係がある

胃の中にすむヘリコバクター・ピロリが胃がんの原因であることは有名な話です。ピロリ菌がすんでいない胃からは胃がんがほとんど発生しません。一方ピロリ菌がいると慢性胃炎を引き起こし、胃がんのリスクが高まります。 胃潰瘍、十二指 […]

潰瘍性大腸炎診断基準・治療方針(難治性炎症性腸管障害に関する調査研究2020年1月改定)が発表

大腸粘膜に炎症を生じ、びらんや潰瘍をつくる原因不明の病気が潰瘍性大腸炎です。日本でも急増しており約17万人が罹患しています。1000人に1人強の患者さんがいる計算となります。 ■難治性炎症性腸管障害に関する調査研究(鈴木 […]

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の危険因子|年齢、基礎疾患、性別

中国武漢で報告された新型コロナウイルス感染症は東南アジアに年年明けから広がっていましたが、ヨーロッパにも広がってしまっています。 世界保健機関WHOのテドロス事務局長は3月11日、新型コロナウイルス感染拡大について「パン […]

ラーメン店が多い地域ほど脳卒中が多かった。フレンチ、イタリアン、そば、うどん店、ファーストフードは相関なかった。

食習慣と寿命そして病気の関係は昔から検討されています。 これらを調べるためには個人個人の病気寿命を見ていては検討することができません。 そこで用いられるのは疫学調査と言って何百人何千人何万人という集団を見て病気や寿命と関 […]

コーラ飲料で骨がとけるという都市伝説は本当か

こどもの頃にコーラーを飲むと骨がとけると親に言われた方いるのではないでしょうか。コーラーの見た目、茶色い色、きつめの炭酸がそのような印象を与えているだけではないかと、こども心に思っていました。 単にコラーをこどもに飲ませ […]

座りっぱなし生活はがん、心筋梗塞をはじめとした病気のリスクを高める|仕事で座りっぱなしの人は仕事の合間に30分の軽い運動を取り入れよう

■長時間の座りっぱなし生活は、心臓や脳血管疾患のみならず、がんのリスクも高める 長時間の座りっぱなし生活は、さまざまな病気のリスクを高めることが知られています。 座りっぱなし生活でカロリーをあまり消費しない生活は、糖尿病 […]

2019/2020年度(令和元年/令和2年)冬シーズンのイフルエンザワクチン株|A型株が昨年からの変更あり、B型株は変更なし

2019/2020年度(令和元年/令和2年)のイフルエンザワクチンの情報です。 毎年4月に施行される、長い長い名前の委員会で検討されワクチン株が決定します。 60文字の長い長い委員会の名前は「厚生科学審議会予防接種・ワク […]

大腸憩室炎に抗菌薬を「投与しない」という選択枝はあるのか

大腸にポケット状に飛び出る憩室。 このポケット状にへっこんだところに細菌が付いて炎症を起こすのが大腸憩室炎です。 バイ菌が原因ですので、抗菌薬で治療するのが一般的です。 ■憩室炎は繰り返す 憩室炎は抗生物質で治っても、た […]

大腸がん予防|大腸腺腫検出率(ADR)が高い医師の特徴

大腸癌の予防に、大腸カメラを受けポリープがあれば切除することが効果的です。 参考ブログ ●主治医は40歳未満の若手医師がいいのか。担当医師の年齢が入院死亡率に影響|高齢医師より若手医師の方が入院死亡率が低い ●入院患者さ […]

アルコールを愉しまれる方々へ残念なお知らせです。飲酒に適量はないとの報告|健康リスクはアルコール摂取量にしたがって上昇

百薬の長ともいわれるアルコール。一日の疲れを癒やすお酒。 私はお酒を毎日飲むわけではないですが、仕事が終わった後のアルコール最高ですね。 今までは、アルコールには安全域値(ここまでは飲んでもOKの量)があると言われていた […]

腕立て伏せが40回以上できると心血管病気リスクが低い|腕立て伏せ回数が健康チェックの項目となりうるのか

だれもで簡便に何回できるか数えることができる腕立て伏せ。 こんな単純な評価が、心血管疾患と逆相関があったというお話。 男性消防士のみに限定の結果なので、一般論としてとらえるのは拙速すぎますのでご了解を。 何十年ぶりに腕立 […]

講演「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」参加医師からいただいた感想

先日、西宮市精神科医会内科医会合同学術講演会で講演させていただいた時の感想をいただきました。 ■講演内容 テーマは「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」 GERD(胃食道逆流症)は、医療者が想像する以上に患者さんはQOL […]

糖尿病HbA1cは季節変動する。一番血糖が上がるのは2月3月|寒い冬こそ健康のために家にこもらず出かけよう

病気には季節の影響をうけるものがあります。血圧値はその最たるものです。 暑い夏は、脱水傾向もあり血圧は冬に比べて低めになる傾向があります。一年中同じ量の薬を飲むわけでなく、夏に血圧の薬が減量出来る方もあります。 血圧値ほ […]

C型肝炎インターフェロンフリー治療(DAA)で肝がん、死亡リスク低下|1万例コホートで全死亡リスクが52%低下

1989年にアメリカのカイロン社によって発見されたC型肝炎ウイルス、インターフェロンを中心に治療が行われてきました。 2015年以降、直接ウイルスに作用してウイルスを消す治療が(インターフェロンフリー治療DAA)が使える […]

アメリカ医師、ライフスタイルと幸福度調査2019年|アルコール、運動、アメリカの医師に人気の車

前回ブログの続きです。 ・アメリカ医師、ライフスタイルと幸福度調査2019年|幸福度、自尊心 ・アメリカ医師、ライフスタイルと幸福度調査2019年|結婚生活、インターネット使用時間 医療情報専門サイトMedscape.c […]

アメリカ医師、ライフスタイルと幸福度調査2019年|結婚生活、インターネット使用時間

前回ブログの続きです。 ・アメリカ医師、ライフスタイルと幸福度調査2019年|幸福度、自尊心 医療情報専門サイトMedscape.comが毎年医師のライフスタイルついて調査をしています。 、 29の専門分野の医師15,0 […]

長引く咳、逆流性食道炎が原因かも|逆流性食道炎は胸焼け、呑酸、咳、声がれ、咽頭違和感、多彩な症状を呈する

■いまや10人に1人の国民病 逆流性食道炎とは文字通り、胃液が食道へ逆流してきて症状をだす病気です。 典型的な症状は、胸やけ、呑酸(胃液が上がってくる)です。 胃カメラで食道を検査すると、写真(青矢印)のようにキズついて […]

メタ解析から、残念ながら過敏性腸症候群IBSへのロバイオティクス(善玉菌)の効果は示せず|リファキシミンは有効だが日本では保険適応外

下痢、便秘、下痢便秘を繰り返す、過敏性腸症候群、腹部違和感から生活の質(QOL)が低下する病気です。 ビオフェルミン、乳酸菌などのプロバイオティクス(善玉菌)が整腸剤として使われています。 プロバイオティクスは有効である […]

三重県津市での麻しん|空気感染する麻疹ウイルス基本再生産数(R0)18の感染力

三重県ホームページに昨年末に三重県津市の民間団体の施設で開催された研修会の参加者49人から26人の麻しん患者さんが集団発生していることが報告されています。 (三重県津市ホームページ追加報告あり、感染20人から22人へ記事 […]