胃カメラ 大腸カメラ」カテゴリーアーカイブ

大腸憩室炎に抗菌薬を「投与しない」という選択枝はあるのか

大腸にポケット状に飛び出る憩室。 このポケット状にへっこんだところに細菌が付いて炎症を起こすのが大腸憩室炎です。 バイ菌が原因ですので、抗菌薬で治療するのが一般的です。 ■憩室炎は繰り返す 憩室炎は抗生物質で治っても、た […]

大腸がん予防|大腸腺腫検出率(ADR)が高い医師の特徴

大腸癌の予防に、大腸カメラを受けポリープがあれば切除することが効果的です。 参考ブログ ●主治医は40歳未満の若手医師がいいのか。担当医師の年齢が入院死亡率に影響|高齢医師より若手医師の方が入院死亡率が低い ●入院患者さ […]

講演「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」参加医師からいただいた感想

先日、西宮市精神科医会内科医会合同学術講演会で講演させていただいた時の感想をいただきました。 ■講演内容 テーマは「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」 GERD(胃食道逆流症)は、医療者が想像する以上に患者さんはQOL […]

長引く咳、逆流性食道炎が原因かも|逆流性食道炎は胸焼け、呑酸、咳、声がれ、咽頭違和感、多彩な症状を呈する

■いまや10人に1人の国民病 逆流性食道炎とは文字通り、胃液が食道へ逆流してきて症状をだす病気です。 典型的な症状は、胸やけ、呑酸(胃液が上がってくる)です。 胃カメラで食道を検査すると、写真(青矢印)のようにキズついて […]

緊急現行犯逮捕 。アニサキス|原因不明じんましんアニサキスIgEチェック

■しめ鯖たべて、深夜にのたうち回る胃の激しい痛み 「先生、今日胃カメラしてもらえますか?この痛みアニサキスだと思うんです。夜中に痛みとじんましんが同時にでて、前にも同じ痛みあってその時と同じなんです」 アニサキスこの言葉 […]

下剤ソムリエ第2弾、新しいタイプの下剤『モビコール』をテイスティング|効果は良好だが、味はまあまあ

ニフレック、マグコロールP、モビプレップ、大腸カメラ前処置下剤の味ついて熱く語っていると、友人からありがたくも、尊敬?呆れから「下剤ソムリエ」の称号をいただきました。 第1弾、大腸カメラ前処置薬、ニフレック、マグコロール […]

胃カメラ検診、胃がん死亡率を低下させる効果明らかに|胃がん健診にはバリウムと胃カメラどちらがおすすめ

胃がん検診で真っ先に頭に思い浮かぶのは、バリウム検査です。台の上にのって、右を向いたり、左を向いたり、ぐるっと回って胃を撮影する検査です。ドラマ白い巨塔で財前教授が自身の胃がんの診断をうけるのもバリウム検査でした。 胃が […]

胃カメラ検診で胃がん死亡率低下|胃がん死亡リスク30も%さげる効果あり、胃がん検診はバリウムより胃カメラが効果的

ドックでバリウムと胃カメラがあれば、どちらを受けられるでしょうか? 是非、胃カメラを選んでください。胃カメラで胃癌による死亡率が下がることがわかっています。 ■胃がん検診 胃がんの9割以上はピロリ菌が原因です。ピロリ菌を […]

経口骨粗鬆症薬で食道がんリスクが高くなる|ビスホスホネート製剤を長期服用している人は、胃カメラで食道チェック

食道がんのリスクとして、悪名高いのは、お酒とタバコです。とくにアルコール度数が高いお酒。 ウオッカなどは直接食道粘膜を刺激、障害して食道がんの要因となります。要注意です。 ■お酒をのんで顔が赤くなる「フラッシャー」は食道 […]

自分で大腸カメラを操作、自分自身に大腸内視鏡検査を施行、座った姿勢が一番痛くないことを発見|これこそまさにイグ・ノーベル賞受賞にふさわしい研究だよ

2018年のイグ・ノーベル賞が発表され、昭和伊南総合病院、堀内朗先生が受賞されたニュースの報道がありました。内視鏡を専門とする私には、衝撃的なニュースです。自分で自分に大腸カメラをするという発想への畏敬の念です。 ■イグ […]

3割の女性は大腸カメラ、女性医師を希望

■大腸カメラ検査、精神的なハードル高い理由 食生活の欧米化、高脂肪、高カロリー食で、大腸がんが急増しています。高脂肪、高カロリー食で増えるのは大腸癌と乳がんです。 死亡率では女性の1位が大腸癌、男性では3位が大腸癌です。 […]

逆流性食道炎に対するPPI(プロトンポンプ阻害薬)長期投与の影響|ビタミンB12、カルシウム、ビタミンDなどの 吸収障害はでるのか

■酸分泌を抑える薬開発の歴史 胃潰瘍、逆流性食道炎などの治療は胃酸を抑え、キズを治すことが治療の中心となります。その昔、昭和の時代は胃潰瘍、十二指腸の治療で手術をしていました。今では、H2ブロッカーやPPI(プロトンポン […]

こどものピロリ菌感染経路|小児の80%は家族内感染

■ピロリ菌と胃がんの関係 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんと関連ピロリ菌は関連があります。最近ではピロリ菌が直接の胃がんの原因ではなく、ピロリ菌が感染することにより胃内の細菌叢の多様性が低下、結果として胃がんになると […]

便秘で脳卒中、心筋梗塞が増える|ひどい便秘で心血管疾患リスクは1.4倍

たかが便秘されど便秘。便秘慢性の便秘で困っている方は人口の16%、6人に1人が便秘で悩まれています。 ■便秘の治療 トイレでいきんでも出ない。便がででもすっきりしない。便秘は不快でOQL(生活の質)を著しく低下させます。 […]

大腸がん検診は何才までつづけたらよいのでしょうか|75才までは推奨、76才からは健康状態で判断

■がん検診は何才からはじめる がん検診 胃がん検診、 大腸がん検診、 肺がん検診、 子宮がん検診、 乳がん検診さまざまな検診があります。 検診を始める年齢は、がんがぽつぽつと出てくる 40才前後がめやすです。 40才は目 […]

ここまできた、AI(人工知能)による胃カメラ画像診断能力 |ピロリ菌感染があるかどうかを医師とAIどちらが正確か比較

■胃バリウム検査のAI(人口知能)による画像診断 ブログでAIによる胃バリウム検査の画像診断力はここまでヒトに追いついてきている 話を紹介しました。 (参考記事)胃透視検査(胃バリウム検査)でピロリ菌感染を判断するAI( […]

胃透視検査(胃バリウム検査)でピロリ菌感染を判断するAI(人口知能: artificial intelligence)

チェス、将棋や囲碁はコンピューターが勝てない分野と思われていたのがつい数年前。 ■AI(人口知能: artificial intelligence)の進歩スピード チェスの世界チャンピオンがコンピューターに敗れ 将棋もコ […]

大腸がん、代替医療/治療(Alternative Medicine)を相談されたら

便潜血陽性 貧血 大腸内視鏡(大腸カメラ)をうけるきっかけは さまざまですが 大腸がんが内視鏡で見つかることがあります。 患者さんと、今後どこの施設で精密検査 そして治療に取り組んでいくか 話し合いの中で、 免疫療法やハ […]

タデ科の植物から抽出される生薬、青黛(せいたい)は潰瘍性大腸炎に効果があるのか

潰瘍性大腸炎の治療 青黛(せいたい)の話 始めて聞いたのが10年以上前患者さんからです 青黛(せいたい)を飲んでいるのですが、 通院先が遠いので 治っているかどうか、内視鏡を先生のところで確認 お願いできないでしょうか […]

腎臓病をもっている時のピロリ菌治療について|透析治療中のピロリ菌治療

ピロリ菌をもっていれば 胃がんや胃潰瘍再発予防のために、 除菌治療が広くおこなわれています。 抗生物質2種類と胃酸をおさえる薬1種類 計3種類での治療が保険診療で認められています。 この治療で90%以上の人が1回の治療で […]

なんとなくだるい、しんどい。甲状腺ホルモンをチェック|慢性甲状腺炎(橋本病)について

体がだるくて、食べられない 胃カメラで胃を調べてほしい 西宮市中島クリニックは消化器内科が専門です。 食欲がない、胃を検査したいと、 相談をうけます。 体がだるい、食べられない もちろん胃カメラで、 食道、胃、十二指腸を […]

中学生のピロリ菌感染率は5%以下|ボノプラザン(タケキャブ)、アモキシシリン(サワシリン、アモリン)、クラリスロマイシン(クラリス)の3剤併用療法で一次除菌率成功率は83%

日本人の半数にあたる、 6000万人がヘリコバクターピロリに 感染しています。 しかし、感染率は世代によって大きくことなります。 ピロリ菌をもっている割合は 年齢に比例して急増、 70才以上では7割から8割以上の方がもっ […]

胃がん検診は胃カメラ(内視鏡)がおすすめ|胃カメラ検診で胃がん死亡リスクが50%も減る

最近は、 ・バリウム検査(胃透視検査) ・胃カメラ(上部消化管内視鏡検査) どちらか選択できるドックが増えてきました。 好きな方を選んでくださいといわれれも どちらがよいのか迷ってしまいます。 胃カメラ バリウム検査 と […]

過敏性腸症候群IBSと便中カルプロテクチン値の関係

昨年末から(2017年12月)日本でも、 便中カルプロテクチンが測定できるようになりました。 潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の状態を便をしらべることでチェックできます。 (参考記事) ・カルプロテクチン、ちょ […]

ガムを噛むことで、大腸カメラの前の前処置がよくなるのだろうか

精密な大腸検査のためには、大便を取り除く必要があります。 腸の中に便が残っていると、ポリープや病変が便で埋もれて見えなくなってしまうからです。 大腸カメラの前処置 検査の前に、モビプレップ、ニフレック、マグコロールなどの […]

グーフィス(胆汁酸トランスポーター阻害薬)新しい作用機序の便秘薬がもうすぐ処方できるようになります。※2018年4月から処方できるようになりました。

ながらく新しい薬の登場がなかった、便秘治療です。 ここにきて、新しい作用機序の便秘薬がどんどん使えるようになってきています。アミティーザ、リンゼス、グーフィスです。 頑固な便秘に悩んでいる方に朗報です。 自分の体にあう薬 […]

大腸がんの便検査、便潜血検査結果の読み方|ドックや検診の便ヘモグロビン検査

ドックや検診で便を取る容器をもらいます。 2回取って提出してください、と言われる便の検査です。 便で何が分かるのか、 についてお話いたします。 ■大腸癌の便検査(便潜血検査)はどんな検査 便潜血検査は、大腸がん便検査とも […]

潰瘍性大腸炎治療薬アサコールは1日1回投与でも寛解維持効果あり

潰瘍性大腸炎治療は多く分けて2本の軸に分かれます。 1本の軸は、大腸に潰瘍ができて潰瘍から出血、腹痛があるときの、直す治療。 もう1本は食生活、薬で潰瘍が治ったあと、再燃を防ぐ、寛解期の治療です。 潰瘍性大腸炎治療は、活 […]

ベビーアスピリン、名前はベビーでも大人用|胃カメラや大腸カメラを受ける時にはベビーでも普通のアスピリンでも、アスピリンと名のつくものをのんでいたら医者に伝えよう

ベビーアスピリン かわいい響きです。 赤ちゃんではない、ベビーについてのお話です。 参考記事 ・バファリンとアスピリンの微妙な関係 ・旅の常備薬。海外で薬を買うとき気をつけること ベビーアスピリンとは 大腸内視鏡検査は、 […]