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ホームページ新しくなりました

中島クリニック・ホームページを完全リニューアルしました。
http://www.nakajima-clinic.com/
胃カメラ、大腸カメラ検査の説明から、胃潰瘍、ピロリ菌、肝炎などについて分かりやすく説明しています。

3年前にホームページを作った時は、フレーム、ロールオーバーなど当時の最新機能を織り込んで作成いたしました。しかし、「3年も経てば」と言うべきか「たった3年で」と言うべきかインターネット技術の革新は著しく、それらの機能は今となっては古くなってしまいました。

より読みやすく、より医療知識を分かりやすく説明するためにカスケーディング・スタイル・シートと言う最新の機能を用いてホームページを全面リニューアルしました。

夜のお仕事

夜のお仕事と聞いて、何か秘密めいたものを考えた方間違いですよ。まじめな話です。

本題に入る前に、先月、ユーザーとともに進化する診療所発の電子カルテ「ダイナミクスのめざすものII」が出版されました。電子カルテを実際に使っている、何人かの先生方と共同著書で、もちろん私も著者の一人です。電子カルテを導入する際に必要な、受付スタッフの研修、看護師の研修、さらに院長自ら知っておくべき医療事務知識などなど、診療の質を高めるために欠くことのできない知識を書き下ろしています。

この本が出版され、昨日手元に本が届いた時にふっと、医学部を卒業して医者になったばかりの研修医時代を思い出しました。研修医の生活は、早朝の採血、点滴から始まり処置、治療、カンファレンス(治療方針検討会)そして夜の点滴とあっと言う間の1日です。夜11時過ぎにようやく仕事が落ち着きナースステーションにもどり、「はさみ」と「のり」を手にして作業です。これが、そう研修医夜のお仕事です。

患者さんの日々の採血データーをカルテに切り張りして時系列に並べます、黙々と、単純な作業です。大切なのは単純作業の後、腰を据えて考える時間です。このデーターを時系列に並べたものをしっかりと眺め、昨日や過去のデーターと比較して、病状が良くなっているか総合的に判断するのです。

そんな研修医時代から時代が変わり、カルテが紙から電子カルテに変わりました。勘の良い方はもう私がなぜ、研修医時代を思い出したか気が付かれたでしょう。電子カルテ化すると、この切り張りの単純作業がなくなり、ボタン一つで時系列にデーターが並びます。電子カルテに関する本を出版して、紙カルテ時代を象徴する「はさみと「のり」の作業をふっと思い出したのです。採血データーだけではありません、心電図、レントゲンなどの画像も過去と比較できます。過去と比較する事により、わずかな変化も見逃しません。

電子カルテに興味ある方は、ユーザーとともに進化する診療所発の電子カルテ「ダイナミクスのめざすものII」日本医療情報センター発売をご一読下さい。拙著は電子カルテに関する本ですが、私のみならず、共著の先生方がいかに熱い思いで日々の診療に向かっているかが伝わります。

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肺炎ワクチンをご存じですか

「肺炎ワクチンを中島クリニックで受ける事ができますか」と相談を受ける事が最近増えました。テレビの健康番組などで紹介され、認知度が高まった影響でしょうか。メディアの影響力は大きいですね。当院でも、肺炎予防のために「肺炎ワクチン」接種に取り組んでいます。

正式名「肺炎球菌ワクチン」は、肺炎を引き起こす「肺炎球菌」と呼ばれるバイ菌に対するワクチンです。この聞き慣れない「肺炎球菌」が厄介なのは、バイ菌を殺すペニシリンなどの抗生物質が効きにくい点であり、この厄介な肺炎を予防するワクチンが「肺炎球菌ワクチン」なのです。

接種がすすめられる方は
・65才以上の高齢者
・肺の病気(慢性肺疾患)、心臓の病気、糖尿病の方
その他に、脾臓を摘出する手術を受けた事のある方です。

ワクチン関する相談は、クリニックへお電話下さい。
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ピロリ菌と潰瘍

「ピロリ菌」について相談を受ける事が最近増えました。テレビ健康番組などの影響で「ピロリ菌」が有名になったからでしょうか。今日はピロリ菌のお話を少しいたします。

ピロリ菌と言う名前を聞いた事がありますか?
ヨーグルトのテレビコマーシャルなどでピロリ菌の事が紹介されており、名前を知っている方は多いのではないでしょうか。
ピロリ菌と呼ばれていますが、ペリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)が正式名で胃に生息するバイ菌です。

ストレスやタバコが潰瘍の原因と以前は言われていたのですが、ピロリ菌が胃潰瘍や十二指腸潰瘍の主な原因であることが明らかになってきました。

昔は潰瘍が治らず手術をする事もありましたが、今はすばらしい薬があるので潰瘍は飲み薬で治ります。しかし残念ながら、一旦潰瘍が治っても薬を止めてしまうと8割以上の方が潰瘍を繰り返してしまいます。そこで、大切なのがピロリ菌の治療となります。

潰瘍の原因菌であるピロリ菌を治療すると、潰瘍が再発しなくなり潰瘍の痛み苦しみから解放されます。ピロリ菌の治療が潰瘍の根本的な治療なのです。

まとめると、
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんは、ピロリ菌を持っていないか調べる事が大事
・ピロリ菌を持っていれば、ピロリ菌治療

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それって、やばいですか?

診察室でこんな類の会話を交わす事があります。

私「どうされましたか?」
患者さん「昨日の夜から、急にやばくなて、お腹痛くなって・・・」
診察後
私「ウイルスの腸炎ですね、お腹に来る風邪と思ってください」
患者さん「それって、やばいっすか?」
私「やばいか、やばくないかで言えば、しっかり水分をとって安静にすればやばくない病気ですよ」

若者との会話から察するに「やばい」の言葉が示す範囲が広がっているようです。「何か困った事が起きた状況をさす時に使う便利な言葉」とでも理解すれば良いのでしょうか。若者にとって「やばい」か「やばくないか」は極めて重要な判断基準でもあるようです。

患者さんへの説明は、伝わる事、分かりやすいことが大切なのは言うまでもありません。そこで、私も「やばいっすか?」と聞かれると、分かりやすく説明するために「やばくないですよ」と言う言葉から説明を始める事にしています。

「やばくないですよ」と聞いた若者は安堵の表情を浮かべ、心にゆとりを持って、私からの具体的な治療方法、食生活上の注意に耳を傾けてくれます。日常診療の中で、コミュニケーション、言葉の大切さを実感する瞬間でもあります。

禁煙授業を終えて

先日、タバコについて小学校6年生と一緒に勉強しました。黙って私の話を聞くだけでなく、時に驚きの声を上げ、時にどよめき、私の質問に顔を伏せず挙手して積極的に参加する姿が印象的でした。

30枚余りの写真、グラフ、海外のタバコCM動画など、活字ではなく視覚から感じとる授業を心がけました。なかでも、中学校1年先生男子の約20%、女子の約15%も喫煙経験があると、具体的な数字(厚生労働省の全国調査のデータです)を示して話をすると、驚くとともに、喫煙は他人事ではなく身近な問題であることを理解してもらえたようです。

授業の最後に生徒さんから質問や相談をたくさん受けました。なかでも、一番難しいのは「家族がタバコをすっているのですがどうしたら止めてもらえますか」です。この質問は毎回でます。こうすれば良いと言う正解はないのですが、まずは、インターネットや新聞などでタバコについて調べ、一緒に勉強してみてはどうですかと提案しました。私のクリニックで禁煙指導を受けにこられる理由に「孫にすすめられて」「家族のすすめで」などが多いのは確かです。家族と一緒にタバコについて調べる、勉強する事が禁煙するきっかけになるからです。

たった1時間と短い時間でしたが、何らかの形で子供たちの心に残り、タバコの誘惑に直面したときに抑止力としてはたらいてくれる事を願うとともに、小学校でのタバコに関する授業の大切さを再確認する1日となりました。

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禁煙授業

今月末に、小学校6年生と一緒にタバコについて考える授業があります。今年で3回目になります。講師として小学校に呼んでいただき、タバコと健康の害について私が授業をするのですが、教えに行ったはずの私が、子供たちから逆に多くの事を教わり、元気をもらって毎回帰って来ている気がいたします。

どのような話をしようか、思いめぐらせながらをパソコンに向かってスライドを今作っています。難しい言葉を減らしたり、漢字を一部平仮名に治したりと私なりに下手な気を使ってみたりもします。

今年も、このスライドから話を始める事にしました。

「子供が自動販売機でタバコを買っている写真」です。実に滑稽な光景ですが、これが日本の現状です。このスライドを見た瞬間に笑う子供、間違いを指摘する子供、教室は騒々しくなります。反応は様々ですが皆自分の頭で考え、受け身ではなく積極的に参加してくれます。ありきたりの、タバコは体に悪いですよ、的な話では子供の印象には全く残りません。

段上西小学校の皆さん、今年も一緒に勉強しましょう。

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医療通訳者、コーディネイター養成講座

平成18年12月9日(土)
「医療現場でよく出会う場面(検査)の知識」
多文化共生センターきょうと主催の医療通訳者、コーディネイター養成講座にて講演いたします。
場所:京都市国際交流会館
時間:午後2時-5時
内容
・病院でよくおこなわれている検査について(検査の種類)
・検査の流れ
・患者さんに対しての説明によく使う用語
・検査時に通訳者に気をつけてほしいこと(検査前の説明時の通訳での注意点)

診察、検査の流れを、胃カメラを例に分かりやすく説明いたします。

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常識は変わる

先週日曜日、日常診療経験交流会で「抗凝固剤投与中の患者への対応  内視鏡検査時の対応」を講演してきました。2

その時に感じた事が「常識は変わる」です。

脳梗塞などの病気に対して血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)を内服している方が、大腸ポリープを内視鏡で切除する、抜歯する、など出血する可能性がある治療を受ける時には薬はどうするのが良いと思われますか?

1.出血すると危険なので、薬は治療前にやめる
2.そのまま内服する

常識的には、もちろん1ですよね。抗凝固剤を続けるなんて、とんでもない。血が止まらなくなったらどうするんだ。と言う声が聞こえてきそうです。
数年前までは、正解は1で薬を治療前にやめるのが常識でした。しかし、近年内視鏡技術の発達や手技の発達により、万が一出血しても処置できるようになってきました。
逆に、抗凝固剤をしばらく中止している間に、脳梗塞などを再発する危険が高まる事も分かってきました。
その結果、最近の常識は2の「内服をつづける」に変わってきています。切除する範囲が広く出血の危険が高く抗凝固剤を中止する必要がある場合でも、休薬する期間をできるだけ短くする傾向にあります。

歯科の先生の話では、「抜歯」の様な出血する処置の場合でも、内視鏡治療と同じで、抗凝固剤内服をできるだけ続けるそうでうです。

医学の発達、技術の発達とともに「常識は変わるものです」それを切に感じたのが先日の会でした。

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ブログ オープンしました

西宮市甲東園で内科・消化器クリニックを開業して、はやいもので3年がたちました。

開業以来、日々雑感、院内勉強会、講演情報などをインターネット掲示板に綴って参りましたが、使用していたサーバーの掲示板機能終了にともない、今日からブログへ移行いたしました。