ブログ」カテゴリーアーカイブ

運動や重力負荷が体に大切|宇宙飛行士の骨密度減少

昨日、市民フォーラムで「身近な生活習慣を見直してみよう ~最適睡眠時間、運動、体重、食事、アルコール、タバコ、サプリメント~」と題して講演させていただきました。 (参考記事:中島クリニック院長が西宮市医師会市民フォーラム […]

マヴィレット配合錠(グレカプレビル、ピブレンタスビル)は優等生タイプ|C型肝炎治療は12週間からさらに短縮され8週間治療時代へ

C型肝炎治療薬マヴィレット配合錠、腎障害や耐性遺伝子変異があっても効果の高い、いわば優等生タイプの治療薬が先日製造認可を受け、早ければ年内にも処方できるようになります。 C型慢性肝炎は、インターフェロンフリー治療(インタ […]

インフルエンザワクチン厚生労働からの通知|平成29年度インフルエンザワクチン (2017/2018シーズン)

「一部の地域でワクチン接種の予約ができない事態が起きている」 「一部の地域でインフルエンザワクチンが入手できなかったり、例年並みの数量を確保できなかったりする医療機関が相次いでいる」などのニュース報道で混乱が予想される状 […]

日本のピロリ菌は欧米のピロリ菌よりたちが悪い

ピロリ菌が胃がんの原因であることは疑いのない事実です。 また、ピロリ菌を除菌すると胃がんの予防につながります。 (参考記事) 中島クリニックのピロリ菌除菌成功率についてのデータ 92.5%が1回の治療で除菌に成功していま […]

今年のインフルエンザワクチン|平成29年度インフルエンザワクチン株 (2017/2018シーズン)

今シーズンのインフルエンザワクチン株が決まりました。 今年も A型インフルエンザ株 2種 B型インフルエンザ株 2種 計4種類の4価ワクチンです。 3年前までは、 A型インフルエンザ株 2種 B型インフルエンザ株 1種 […]

カルプロテクチンによる、大腸カメラを極力しない試み|潰瘍性大腸炎と過敏性腸症候群の鑑別

潰瘍性大腸炎の病状を補助的に把握できるバイオマーカー「糞便中カルプロテクチン」が保険適用となりました。 今までは大学病院や研究施設でしか測定できませんでしたが、一般病院やクリニックでもカルプロテクチンを測定できるようにな […]

カルプロテクチン、ちょっと気をつけた方がいい3つのこと|潰瘍性大腸炎とカルプロテクチン

潰瘍性大腸炎の新たなバイオマーカーである「糞便中カルプロテクチン」が、2ヶ月前、2017年6月から保険適用となりました。 カルプロテクチン値測定は、大学病院や研究施設など特殊な施設でしか実施できませんでしたが、今後は一般 […]

子供が6ヶ月間毎日、ビフィズス菌と乳酸菌をとった結果|感染症予防効果はあったのか

最近よく耳にする「プロバイオティクス」 体によい効果をもたらす生きた微生物のことです。 ビフィズス菌 乳酸菌 などです。 菌を殺す、antibioticsアンチバイオティクス(抗生物質)と 対比する言葉として提唱されたの […]

大腸がん検便検査(便潜血検査)『陽性』を放置するリスクを計算してみた

診察で 「職場の健診でコレステロール高かったのですが、最近外食多くて」 「肝臓ひっかかったのは、お酒ですかね」 など話しながら持ってこられた健診結果を見せてもらうと、コレステロール値や肝機能の数値はさておき、 放置されて […]

B型肝炎ワクチン、2種類の違い| ヘプタバックスとビームゲン

昨年秋(2016年10月)からB型肝炎ワクチンが定期接種化されました。 B型肝炎ワクチンには2種類、ヘプタバックスとビームゲンがあります。2つのワクチンに違いがあるのでしょうか。 参考記事 ・なぜ必要なのか。B型肝炎ワク […]

大腸がん死亡率、大腸カメラをうけることで1/3にリスク低下|大腸カメラで大腸癌早期発見、大腸ポリープを切除することで大腸がんが予防できる

食生活、生活習慣の変化にともない、大腸がんが増えています。 死亡率が女性で1番多いがんが大腸がんとなっています。 男性では肺がん、胃がんについで3番目です。 高脂肪食、喫煙、アルコールなどが大腸がんのリスクを高めることが […]

サプリメントで寿命はのびるのか

当院は消化器内科を専門としているので 患者さんからの相談で 「ピロリ菌調べた方がいいですか」 「大腸カメラ何歳から受けたらいいですか」 など胃腸に関わる相談は多いのですが それとならんで、多いのが 「サプリメント飲んだ方 […]

医者が認知症予防のため12年間マルチビタミンを飲み続けた結果

患者さんから 「疲れやすいのでビタミンのんだ方がいいでしょうか」 「何か元気になるビタミンください」 よく相談されます。 この質問にきちんと答えるため、 ビタミンが体にいいことを示す客観的なデータがあるかどうか、関連論文 […]

『タトゥー彫って海で遊泳、細菌感染で死亡』CNNのニュース。目を向けるべきは『肝疾患を患っていたこと』|ビブリオ・バルニフィカスによる敗血症

CNN.co.jpニュースに 『タトゥー彫って海で遊泳、細菌感染で死亡 米男性』 目を引くニュースがありました。 この手のキャッチーなタイトルは、大概「釣り目的」クリックさせるために、大袈裟なことが多いんだよね、 と思い […]

心筋梗塞再発予防に高用量マルチビタミンを5年間服用し続けた結果|ランダムコントロールスタディー(RCT)で明かされる高用量マルチビタミンの効果

患者さんから 「疲れやすいのでビタミンのんだ方がいいでしょうか」 「何か元気になるビタミンください」 よく相談を受けます。 そんなすばらしいビタミンあれば、是非ともおすすめしますが、現実や如何に。 もちろん、胃切除後やベ […]

主治医は40歳未満の若手医師がいいのか。担当医師の年齢が入院死亡率に影響|高齢医師より若手医師の方が入院死亡率が低い

「かかるなら若手医師に? 患者死亡率、高齢医より低く」 「ベテランの医師ほど腕がいい」医療のそんな“常識”を揺るがしそうな分析調査の結果が5月16日付の「英国医師会雑誌」(BMJ)に掲載された 「ハーバード大論文 主治医 […]

大腸がんと家族歴の関係|第一度近親者(両親・子供・兄弟・姉妹)が大腸癌にかかっていると大腸がんリスクは一般人口の2倍。家族歴があれば若い年齢からスクリーニング検査

癌の予防的観点からは、 家族歴、生活習慣歴などが重要となります。 肺がんでは、家族歴はあまり重要ではありません。 例えば、父が肺がんに罹患しても、家系的に子供の肺がんリスクが高まるわけではありません。 肺がんであれば、タ […]

米国での大腸がん検診|USPSTF(US Preventive Services Task Force)米国予防医学専門委員会は50歳から75歳の内視鏡、便潜血検査によるスクリーニングを推奨

アメリカには、予防医学の専門委員会があり、どの年齢の人に、どのような検診がすすめられるかデーターに基づき推奨度を提示しています。 US Preventive Services Task Force国予防医学専門委員会、略 […]

PHSと携帯電話端末の医療機器への影響|病院内で携帯電話を使ってよいかどうか

明確な結論を出せずにもやもやとしていたものが解決しました。 病院内で携帯電話を使ってよいかどうかです。 『電波状況がよければ』と条件は付きますが、 ほとんどの場合、 携帯電話端末病院内で使っても問題ないと思われます。 理 […]

便潜血検査の効果|大腸がん検便検査で3割も大腸癌死亡率が下げられる

ドックや市検診で行われている、便をとるだけの簡単な検査「大腸がん便検査」「便潜血検査」の効果についてお話です。 関連記事 大腸ポリープを切除しました。次何年後に大腸カメラ受けたらよいでしょうか?|ポリープがあれば1年後、 […]

入院患者さんの予後(死亡率、再入院率)が担当医師の性別で差|女性医師の方が男性医師よりも入院患者さんの予後がよい

非常に興味深い報告です。 男性医師と女性医師で、患者さんの死亡率、再入院率に差がでるかどうか検討した報告があります。 女性医師が担当するほうが入院から30日以内の死亡率、再入院率ともに低い結果でした。 もちろん、死亡率も […]

アルコールと大腸がんの関係|中等量以上は大腸がんのリスクファクター、適量は影響なし

大腸がんの予防についてのお話です 肥満、運動不足は大腸がんを増やします では、アルコールはどうでしょうか 参考記事 肥満と大腸がんリスク|現在のBMI(肥満度)は関係なし、10年前の肥満が大腸がんリスクと相関 運動で大腸 […]

タバコと大腸がんの関係|喫煙は明らかに大腸がんのリスクファクター

タバコはさまざまな病気と関係があります。 喫煙が肺がんのリスクを高めるのは周知のところです。 その他、咽頭がん(のどの癌)もタバコと密接な関係があります。 のど、肺はタバコの煙が直接の刺激となり、病気が増えることは容易に […]

人工甘味料を使った飲料を10年続けた結果|予想に反して、カロリーオフの人工甘味料を使ったドリンクを飲んでいる人の方が、脳卒中、認知症が多かった

砂糖は高カロリー 砂糖を取り過ぎると太る、糖尿病が悪化する 結果、脳卒中やさまざまな病気が増える の流れ、その通りです。 砂糖をカロリーゼロの人工甘味料にかえたら、体によさそう。 だれもか思うところです。 砂糖の替わりに […]

肥満と大腸がんリスク|現在のBMI(肥満度)は関係なし、10年前の肥満が大腸がんリスクと相関

大腸がんと生活習慣のお話の続きです。 運動で大腸がんリスクは下がります。 では、肥満との関連はどうなのでしょう。 関連記事 運動で大腸がん予防|運動と大腸がんの関係 多くの癌は、肥満でリスクが高まることが知られています。 […]