」カテゴリーアーカイブ

講演「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」参加医師からいただいた感想

先日、西宮市精神科医会内科医会合同学術講演会で講演させていただいた時の感想をいただきました。 ■講演内容 テーマは「GERDの診断治療、睡眠と疾病関連」 GERD(胃食道逆流症)は、医療者が想像する以上に患者さんはQOL […]

長引く咳、逆流性食道炎が原因かも|逆流性食道炎は胸焼け、呑酸、咳、声がれ、咽頭違和感、多彩な症状を呈する

■いまや10人に1人の国民病 逆流性食道炎とは文字通り、胃液が食道へ逆流してきて症状をだす病気です。 典型的な症状は、胸やけ、呑酸(胃液が上がってくる)です。 胃カメラで食道を検査すると、写真(青矢印)のようにキズついて […]

緊急現行犯逮捕 。アニサキス|原因不明じんましんアニサキスIgEチェック

■しめ鯖たべて、深夜にのたうち回る胃の激しい痛み 「先生、今日胃カメラしてもらえますか?この痛みアニサキスだと思うんです。夜中に痛みとじんましんが同時にでて、前にも同じ痛みあってその時と同じなんです」 アニサキスこの言葉 […]

胃カメラ検診、胃がん死亡率を低下させる効果明らかに|胃がん健診にはバリウムと胃カメラどちらがおすすめ

胃がん検診で真っ先に頭に思い浮かぶのは、バリウム検査です。台の上にのって、右を向いたり、左を向いたり、ぐるっと回って胃を撮影する検査です。ドラマ白い巨塔で財前教授が自身の胃がんの診断をうけるのもバリウム検査でした。 胃が […]

胃カメラ検診で胃がん死亡率低下|胃がん死亡リスク30も%さげる効果あり、胃がん検診はバリウムより胃カメラが効果的

ドックでバリウムと胃カメラがあれば、どちらを受けられるでしょうか? 是非、胃カメラを選んでください。胃カメラで胃癌による死亡率が下がることがわかっています。 ■胃がん検診 胃がんの9割以上はピロリ菌が原因です。ピロリ菌を […]

経口骨粗鬆症薬で食道がんリスクが高くなる|ビスホスホネート製剤を長期服用している人は、胃カメラで食道チェック

食道がんのリスクとして、悪名高いのは、お酒とタバコです。とくにアルコール度数が高いお酒。 ウオッカなどは直接食道粘膜を刺激、障害して食道がんの要因となります。要注意です。 ■お酒をのんで顔が赤くなる「フラッシャー」は食道 […]

逆流性食道炎に対するPPI(プロトンポンプ阻害薬)長期投与の影響|ビタミンB12、カルシウム、ビタミンDなどの 吸収障害はでるのか

■酸分泌を抑える薬開発の歴史 胃潰瘍、逆流性食道炎などの治療は胃酸を抑え、キズを治すことが治療の中心となります。その昔、昭和の時代は胃潰瘍、十二指腸の治療で手術をしていました。今では、H2ブロッカーやPPI(プロトンポン […]

こどものピロリ菌感染経路|小児の80%は家族内感染

■ピロリ菌と胃がんの関係 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、さらには胃がんと関連ピロリ菌は関連があります。最近ではピロリ菌が直接の胃がんの原因ではなく、ピロリ菌が感染することにより胃内の細菌叢の多様性が低下、結果として胃がんになると […]

ピロリ菌と胃内常在細菌叢|ピロリ菌最新研究の潮流、キーワードはDysbiosis細菌叢の多様性低下

オーストラリアの病理学者Warren博士と内科医Marshall博士が発見した胃にすみつくばい菌、ヘリコバクター・ピロリがLancet医学誌に報告されたのが1983年です。 ヘリコバクター・ピロリ菌が慢性胃炎をひきおこし […]

ピロリ菌除菌治療、アモキシシリン(サワシリン)1日2回と3回どちらが効くのか|アモキシシリン1回500mg3回と750mg2回の比較

ピロリ菌治療は3種類の薬を1日2回7日間服用が標準治療です。 1日用量を2回に分けて朝夕食後ではなく、3回に分けて朝昼夕食後にしたほうが良く効く気がしますよね。 実際にはその答えは、YesでもNoでもあるのです。 抗生物 […]

ピロリ菌3次除菌はグレースビット(シタフロキサシン)が有効|西宮市中島クリニックはタケキャブ、グレースビット、サワシリンを用いた3次除菌プロトコール

■ピロリ菌の除菌治療、1次除菌、2次除菌、3次除菌 ピロリ菌除菌治療は、胃酸を抑える薬と抗生物質を1週間服します。 ほとんどの方は1回目の治療(1次除菌)で消えます。1回目の治療で消えなければ抗生物質を変更して2回目の治 […]

400か800かそれが問題だ|ピロリ菌除菌クラリスロマイシン投与量、西宮市中島クリニックは800

■ピロリ菌除菌成功率比較、従来型胃酸分泌抑制薬(PPI)とボノプラザン(タケキャブ) 2015年2月認可、胃酸分泌を強力に抑えるボノプラザン(タケキャブ)の登場で、ピロリ菌除菌率が劇的に向上しました。 従来の胃酸分泌を抑 […]

ピロリ菌除菌後も内視鏡(胃カメラ)での定期フォローアップ|除菌後内視鏡所見、小陥凹(少しへこんだ)斑状発赤がポイント

ピロリ菌除菌で胃がん予防 ピロリ菌が胃がんの原因であり、 ピロリ菌を除菌することで胃がん予防につながります。 発がん予防効果も、年齢が若ければ若いほどあることも当然です。 70才で除菌するより50才、40才で除菌です。 […]

西宮市中島クリニック院長の論文が 西宮市医師会医学雑誌に掲載されました

中島クリニック院長の論文が 西宮市医師会医学雑誌にアクセプトされ掲載されました。 著者:中島敏雄 論文タイトル:当院におけるヘリコバクター・ピロリ一次除菌の治療成績 ~抗菌薬感受性MIC値からの除菌成否予測~ 西宮市医師 […]

ここまできた、AI(人工知能)による胃カメラ画像診断能力 |ピロリ菌感染があるかどうかを医師とAIどちらが正確か比較

■胃バリウム検査のAI(人口知能)による画像診断 ブログでAIによる胃バリウム検査の画像診断力はここまでヒトに追いついてきている 話を紹介しました。 (参考記事)胃透視検査(胃バリウム検査)でピロリ菌感染を判断するAI( […]

胃透視検査(胃バリウム検査)でピロリ菌感染を判断するAI(人口知能: artificial intelligence)

チェス、将棋や囲碁はコンピューターが勝てない分野と思われていたのがつい数年前。 ■AI(人口知能: artificial intelligence)の進歩スピード チェスの世界チャンピオンがコンピューターに敗れ 将棋もコ […]

腎臓病をもっている時のピロリ菌治療について|透析治療中のピロリ菌治療

ピロリ菌をもっていれば 胃がんや胃潰瘍再発予防のために、 除菌治療が広くおこなわれています。 抗生物質2種類と胃酸をおさえる薬1種類 計3種類での治療が保険診療で認められています。 この治療で90%以上の人が1回の治療で […]

なんとなくだるい、しんどい。甲状腺ホルモンをチェック|慢性甲状腺炎(橋本病)について

体がだるくて、食べられない 胃カメラで胃を調べてほしい 西宮市中島クリニックは消化器内科が専門です。 食欲がない、胃を検査したいと、 相談をうけます。 体がだるい、食べられない もちろん胃カメラで、 食道、胃、十二指腸を […]

中学生のピロリ菌感染率は5%以下|ボノプラザン(タケキャブ)、アモキシシリン(サワシリン、アモリン)、クラリスロマイシン(クラリス)の3剤併用療法で一次除菌率成功率は83%

日本人の半数にあたる、 6000万人がヘリコバクターピロリに 感染しています。 しかし、感染率は世代によって大きくことなります。 ピロリ菌をもっている割合は 年齢に比例して急増、 70才以上では7割から8割以上の方がもっ […]

胃がん検診は胃カメラ(内視鏡)がおすすめ|胃カメラ検診で胃がん死亡リスクが50%も減る

最近は、 ・バリウム検査(胃透視検査) ・胃カメラ(上部消化管内視鏡検査) どちらか選択できるドックが増えてきました。 好きな方を選んでくださいといわれれも どちらがよいのか迷ってしまいます。 胃カメラ バリウム検査 と […]

日本のピロリ菌は欧米のピロリ菌よりたちが悪い

ピロリ菌が胃がんの原因であることは疑いのない事実です。 また、ピロリ菌を除菌すると胃がんの予防につながります。 (参考記事) 中島クリニックのピロリ菌除菌成功率についてのデータ 92.5%が1回の治療で除菌に成功していま […]

亜鉛欠乏による味覚障害、食欲不振|亜鉛欠乏症の診断と治療

消化器内科を専門としておりますので、外来に食欲不振でこられる患者さんが多くいらっしゃいます。 胃カメラで食道や胃に原因がみつかる事も多々ありますが、これといった原因が見つからないこともしばしばあります。 原因不明の食欲不 […]

院長研究論文がヘリコバクター学会誌に受理掲載されました。「ヘリコバクターピロリ一次除菌におけるボノプラザンの有用性ー抗菌薬感受性ブレイクポイントとの関連検討ー

論文タイトル 「ヘリコバクターピロリ一次除菌におけるボノプラザンの有用性ー抗菌薬感受性ブレイクポイントとの関連検討ー」 日本ヘリコバクター学会誌に受理掲載されました。 ボノプラザンを用いたピロリ菌除菌で高い除菌率がえられ […]

胸焼け、逆流性食道炎の話

健康情報テレホンサービスに、胸焼け、逆流性食道炎の話を寄稿しましたので紹介いたします。 読むのと違い、耳からの話なので、一文一文を短く区切り、医学用語を避け平易な言葉を使うようにいたしました。 0120-979-451 […]

胃カメラ検査時のアスピリンなど抗血栓薬服用について

脳梗塞再発予防、心臓の病気などでアスピリン、ワルファリンなど抗血小板薬/抗凝固薬、いわゆる血をさらさらにする抗血栓薬を服用している方が胃カメラ検査を受ける時の話です。 胃カメラの時に、病気が見つかり精密検査のため胃粘膜の […]

ピロリ菌の三次除菌療法

2000年にピロリ菌除菌の保険適用は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対して認められました。プロトンポンプ阻害薬と抗生物質2剤(アモキシシリン+クラリスロマイシン)を組み合わせた治療です。これはピロリ菌一次除菌療法と呼ばれます。こ […]