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便秘に悩む人必見!便秘解消には角度と時間が重要なワケ

高齢化がすすむ日本では、便秘症の患者さんが年々増加しています。
下痢も辛いけれど、出ないのも辛い。

便秘の治療は薬が中心と思われているかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
薬とともに大切なことは、排便環境です。
車に例えると
・薬
・排便環境
が両輪となります。

排便環境は、
排便をする時間と、
排便するときの姿勢です。

便の出口のルートは実は折れ曲がっているので出にくいのがホント

便秘や便が出づらいとき、どのような姿勢でいきむでしょうか?
便器の上にふんぞり返った姿勢ではいきまないはずです。
前屈みになって、背中を丸めて、一生懸命いきみます。

その前屈みの姿勢が、理想の排便姿勢なのです。
肛門と直腸(おしりから入ってすぐの腸)は
真っ直ぐ立っていると、肛門と直腸が鋭角に折れ曲がっています。

なので、まっすぐな姿勢ではいきんでもなかなか便は出ません。

この曲がりは体を前に屈曲させることで、真っ直ぐになります。

そうすると便は出やすくなるのです。

 

昔の和式便所では、自然と前屈みになり、角度をつくっていたので排便がスムーズでした。
そのかわり、足は疲れますが。

今の洋式便所は、足は楽ですが前傾が浅いので
どうしても便秘になりやすいのです。

曲がっている直腸と肛門を、一直線にする理想の角度は35度になるときです。

従って35度に体を折れ曲げなくてはなりません。

しかし、35度と言ってもどんな感じかわかりにくいですよね。

理想の排便角度はロダンの考える人だった!?

有名なロダンの考える人のブロンズ像を思い浮かべてください。
肘を膝につけて、前屈み背中を丸めた姿
これが排便時の理想的な姿勢です。

ただ、前屈みになるだけではまだ角度が浅く35度になりません。

50度ぐらいにはなりまが、あと15度たりません。

そこで、足台です。
15cm位の足台を用意してください。


(引用:wikipedia静岡県立美術館)

これに足をのせると、自然と膝が上がり、角度が強くなり35度になります。
写真の赤い線を、足台に乗せることで青い線にします。

ちょっと角度がついて排便が楽になるはずです。
便秘で悩まれている方、是非足台を活用してみてください。

便秘解消には排便時間も大事|排便時間を一定にする

 

食事を食べると、食べ物が胃に入ることが引き金となって腸のぜん動(動き)が起きます。

腸が動くと便意をもよおし、トイレに行きたくなるのです。

このトイレに行きたくなる時間は、朝ご飯を食べた後です。
朝ご飯を食べずに、学校に行く、仕事に行く、
などの生活習慣は便秘の引き金となります。

また、朝ご飯をたべてトイレに行きたくなっても、時間がなく、我慢すると便意は消えてしまいます。

便は朝いくべきとの固定観念がありますが、これにこだわる必要もありません。
自分にとってトイレに行きたくなるのが夕食後であれば、その時間帯でも大丈夫です。

自分にとってのトイレにゆっくり行く時間を確保することが大切です。
その時間は朝食後でも夕食後でもいつでも結構です。

朝なら朝、夕方なら夕方、トイレに行く時間を一定にしましょう。

トイレに行く時間を一定にすることでスムーズな排便につながるのです。

 

便秘の治療薬の種類と選択

便秘の治療薬を大きくわけると7種類に分けることができます。

1.プロバイオティクス
ビオフェルミンなどのような腸の状態を整える作用で排便を期待します。

2.膨張性下剤
カブボキシメチルセルロースやポリカルボフィルなどの成分からなる薬で、膨張して、腸内の水分を便に引き込み便を出やすい状態にします。

3.浸透圧性下剤
酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムなど塩基性下剤とよばれるもので、マグネシウムなどの成分が腸内の水分を引き込み便を軟らかくします。
ラクツロース、ソルビトールなどの体で吸収されない糖分を成分とした薬も、腸内に水分を引き込みます。

4.刺激性下剤
センナ、アロエ、ビサコジルなどの成分は腸を刺激して、腸を動かして便を出します。

5.上皮機能変容薬
アミティーザ(ルビプロストン)、リンゼス(リナクロチド)は、小腸での体への水分の吸収をおさえます。結果、腸のなかに十分な水分が保たれ、スムーズな排便を促します。

6.消化管運動賦活薬
5-HT4受容体刺激薬である、ガスモチンは胃腸の蠕動をよくします。速効性はありませんが、スムーズな排便の一助となります。

7.漢方薬
大黄甘草湯、麻子仁丸などの漢方薬などが便秘に効果あります

ドラックストアーで売られていてよく使われているのが4番の刺激性下剤です。
有名なところではコーラックやスルーラックなどがあたります。

コーラックに含まれているのは、ジフェニル系ビサコジルの成分です。

スルーラックは、アントラキノン系のセンナを中心とする成分です。

刺激性下剤のメリット

刺激性下剤は直接大腸を刺激して、便をだします。
速効性があり、便が出た満足感も得られるのが特徴です。
詰まっていたものが一気に出ると爽快感もあり、手っ取り早いかもしれません。

病院で処方される薬のラキソベロンやプルゼニドも刺激性下剤です。

刺激性下剤のデメリット

十分な効果が得られるのは良いのですが、人間の体は刺激にはだんだんと慣れてしまいます。
以前は1錠で効いていたのに、だんだんと効かなくなり2錠に増え3錠になりと、効果が薄れてくるのが難点です。

中島クリニックでは3番の浸透圧性下剤と5番の上皮機能変容薬を中心として便秘治療を行っています。
効果不十分の時には少量の刺激性下剤を併用しています。

具体的には
酸化マグネシウム(浸透圧性下剤)とリンゼス(上皮機能変容薬)を便通状況に応じて量を調節していきます。

(参考記事)
成人の10人に1人が過敏性腸症候群|便秘型過敏性腸症候群、初となる治療薬リンゼス(リナクロチド)もうすぐ日本でも使えるようになります
リンゼス錠(リナクロチド)保険収載され2017年3月から、処方できるようになりました。

https://www.nakajima-clinic.com/2016/12/1239/

便秘を解消するための理想の排便環境とは

  • 排便時、理想の角度は35度。ロダンの考える人の姿勢+足台に足を置いた前傾姿勢で排便環境をととのえる。
  • 便秘治療は、浸透圧性下剤と上皮機能変容薬を組み合わせる

その他注意すること
・便秘と自己判断する前に、医師に相談しましょう。
甲状腺機能低下症
大腸がん
など、採血や大腸カメラで病気が隠れていないか確認する事が大切です。

ピロリ菌が見つかっても除菌すれば大丈夫? 検査と除菌方法

ピロリ菌、半濁音の「ピ」からはじまるからでしょうか。
なんだか可愛らしい響きです。

今ではピロリ菌と言えばご存じの方も多いかもしれませんが
ピロリ菌はWHO (世界保健機構) の外部組織であるIARC (国際がん研究機関) からも報告されているように
可愛らしい響きをもつピロリ菌ですが「胃がんの原因」なのです。

子供の頃に体に入ったピロリ菌は胃の粘膜に何十年と住み続けます。

ピロリ菌と胃がんの関係

ピロリ菌は、胃の粘膜に居座り続けることで、慢性的に胃炎(胃があれる状態)を起こします。

胃炎が続くと、胃の粘膜が腸の粘膜のような状態になってしまいます。

この状態は腸上皮化生とよばれ、胃がんが起きやすい状態です。

ピロリ菌が「慢性的に」ずっと胃の粘膜を刺激つづけて荒らすことが、胃がんの原因となるのです。

正常の胃

 

ピロリ菌感染

 

慢性胃炎

 

腸上皮化生

 

胃がん

意外に高い!?ピロリ菌感染による10年間の胃がん発癌率

ピロリ菌をもっている方、全員が胃がんになるわけではまりません。
研究から、ピロリ菌をもっていない人に比べ、ピロリ菌をもっていると何倍も胃がんになりやすいことが分かっています。
数字にすると、
ピロリ菌をもっているときの、発がん率は1年間で0.5%です。
0.5%と聞くと少ない印象をもたれるかもしれませんが、
0.5%は1年間の数字です。
10年で計算すると
0.5%x10年=5%
10年で5%の発癌率となります。
ピロリ菌感染者10年の間に20人に1人、胃癌がおきることになります。
かなり高い数値です。

胃がんの原因となるピロリ菌ですが、薬でピロリ菌除去することで、胃がんを予防することができます。
正確にはリスクはゼロにはなりませんが、胃がんになるリスクが30%も低下します。

中島クリニックブログ
ピロリ菌除菌による胃がん予防効果|治療効果を数値で比較してみる

自覚症状ではわからない!ピロリ菌を見つける2つの方法

ピロリ菌はこどもの頃に体の中に入り、胃のなかに何十年もの間居座り続けます。
ピロリ菌は胃粘膜の中に潜り込むよう、気配を消して隠れています。
隠れているので、ピロリ菌がいるかどうか、胃の痛みや胃違和感などの自覚症状からは分かりません。

でも安心してください。

下手な子供の隠れんぼみたいなものです。頭隠して尻隠さず、ピロリ菌がかくれていれば、なんらかの痕跡を残します。

痕跡を調べることで、ピロリ菌がいるかどうかを判定できます。


血液、便、胃粘膜など、さまざまな場所をチェックすることでピロリ菌がいるかどうか分かります。

ピロリ菌の検査方法には主に2種類あり
(1)胃カメラ(内視鏡)を用い直接胃を調べる方法
(2)胃カメラを使わず、血液、息、便から間接的にピロリ菌有無を調べる方法
があります。

ピロリ菌の検査方法について

9割以上の確率でピロリ菌を退治する方法|ピロリ菌除去に効く薬を見分ける

ピロリ菌は「菌」です。
菌には抗生物質が効きます。

ただピロリ菌は体の中に子供の頃から居座っている、しつこい菌なので、抗生物質1種類では、なかなか消えてくれません。

ピロリ菌に効く抗生物質を2種類使って治療します。
さらに抗生剤がよく効く胃環境をつくるために、胃薬(胃酸をおさえる薬)を一緒に服用します。

当然のことですが、ピロリ菌治療には
ピロリ菌に効く(感受性がある)抗生物質を選択するこが
大切です。

2種類の抗生物質は
ペニシリン系の抗生物質、アモキシシリン
エリスロマイシン系の抗生物質、クラリスロマイシン
です。
ペニシリン系とエリスロマイシン系の異なる2種類の抗生物質を重ねることで、効果的にピロリ菌を除去します。

さらに、ピロリ菌治療には適切な抗生物質を選択することとともに、
1点重要なことがあります。

抗生物質は酸に弱いのです。

残念な事に、胃の中はpH1-2の強酸性です。
そのまま、抗生物質を投与しても効きません。
胃内のpHをあげる(中性にする)必要があります。
胃酸分泌を抑えるPPI(プロトンポンプ阻害薬)を併用します。
ボノプラザンやエソメプラゾールなどのPPIを併用することで、胃内pHが5以上にあがります。

抗生物質2種類とPPI(酸分泌抑制剤)を併用することで
・ピロリ菌に効く抗生物質を組みあせる
・抗生物質が効くように胃内のpHを上げる
の条件を満たし、除菌率を高めます

薬をのむのは1週間です。

この3種類を組み合わせた治療で、中島クリニックでは、92.5%
9割以上の患者さんの、ピロリ菌の退治に成功しています!

 

院長研究論文がヘリコバクター学会誌に受理掲載されました。「ヘリコバクターピロリ一次除菌におけるボノプラザンの有用性ー抗菌薬感受性ブレイクポイントとの関連検討ー

ピロリ菌がなくなれば胃がんにはならない?|ピロリ菌の除菌年齢との関係

ピロリ菌除菌による胃がん予防効果は、若ければ若いほど効果があります。
40才までに除菌すれは、ピロリ菌がもともといなかった人と同じくらいに、危険度が減るとの報告があります。

限りなくゼロに近づきます。

高校生や中学生を対象にピロリ菌検査をして、積極的に除菌に取り組んでいる自治体もあります。

40才を過ぎていても、心配する必要はありません。

除菌で胃がんは激減、胃がんになる危険性は1/3に減ります。
何才からでもピロリ菌除菌です。

何十年間もピロリ菌がいすわって、あらされた胃の傷が治るのはゆっくりとです。
胃がんのリスクはゼロになるわけではありません。

ピロリ菌を除菌したあとは?定期的な胃のメンテナンスを忘れずに

ピロリ菌除菌後は胃カメラによる胃の定期検診が理想です。

ピロリ菌がいなくなった=胃がんにならない
ではありません。

ピロリ菌がいたことをきっかけに胃のメンテナンスをしましょう。
年に1回の胃カメラによるチェックをおすすめします。

中島クリニックでは胃内視鏡検査を行っています。
中島クリニックでの胃カメラは痛くない胃カメラとしても定評があります。

胃カメラ予約はお電話にて予約を取ることが可能です。
お気軽にご相談ください。

下痢と便秘を繰り返す場合、大腸がん以外に考えられる病気

最近、下痢と便秘が交互に起きる・・・
便秘の後に下痢になったと思ったらトイレから出られない。
そもそも便秘や下痢は腸内環境の乱れが原因です。
また大腸がんやポリープなどの病気が隠れている場合もあります。
では便秘と下痢を繰り返す病気にはどのようなものがあるのでしょうか

下痢と便秘を繰り返す病気

下痢や便秘をきたす病気に過敏性腸症候群があります。

腸の動きが、あるとき過敏になりすぎて下痢その逆で便秘になるときがあります。

その他、下痢や便秘など便通の異常をきたす病気に大腸がんがあります。

腸の動きは自律神経で、消化が必要な時は動いて、必要ない時は休むように、無意識に調節されています。

このバランスが崩れ
動きすぎると下痢
逆に休み過ぎると便秘になります

腸の動きを調節する交感神経と副交感神経

自律神経は大きく分けると交感神経と副交感神経からなります。

敵と出会い、戦う時、全力で逃げる時に働くのが交感神経です。

敵と出会った時にトイレ(排便)に行っている場合ではありません。

交感神経がはたらくと、体ががんばれるよう、脈拍が早くなり、血圧もあがり、そして腸の運動は抑える方向「便秘」に傾きます。

敵と戦う、敵から逃げる時に、腸が動くこと(消化)は二の次です。

現代では、時間に追われて仕事をしている時、テストで緊張してている時などに働くのが交感神経です。

逆にゆったりとして過ごしている時に働くのが副交感神経です。

体を休めている時に働くのが副交感神経で、腸の動きをよくします。

腸内環境を良くするためにできること

ストレスを少なくしてリラックスする
・不安や緊張などのストレスを開放する

生活習慣を見直す
・過労や睡眠不足を解消する

 

下痢便秘、自律神経の乱れ以外の病気

下痢便秘を繰り返す病気の第1に挙げられるのが自律神経の乱れから、過敏性腸症候群です。
しかし、自律神経の乱れ以外にも便の具合が悪くなる病気があります。

例えば、便の通り道である腸が細くなると、当然便が通りにくくなり便秘になります。

このような状態になる病気に大腸がんや大腸ポリープがあります。

昔とくらべて便が細くなった、便秘などがあるのは通りにくくなる(通過障害)ためです。
大腸がんのために、逆に下痢になることもあるので注意が必要です。

狭いところに詰まりかけている便を、腸が頑張って動いて通そうとします。

無理やり通った便はうまく固まらず、下痢便状態となります。
大腸がんの時に、便秘だけでなく、下痢にあることがあるのはことためです。

勝手に自己診断するのは禁物!早めの診断が大切

下痢、便秘など便通異常をおこす病気に
大腸がん
過敏性腸症候群
潰瘍性大腸炎
などさまざな病気がかくれていることがあります。

原因を突き止めることが最も重要です。

また普段から便秘だからと下剤などを頻繁に服用していると、薬が効きにくくなり、
かえって便通障害を起こしてしまう場合も少なくありません。

下痢するから、下痢止め
便秘に、下剤
が治療ではありません。

ストレス性の過敏性腸症候群であれば、生活リズムの改善、睡眠、食生活を見直すことからです。

薬としては、
腸の動きを整える薬、
便の水分を調節する薬、
自律神経の緊張を和らげる薬
などもあります。

過敏性腸症候群による下痢、便秘であれば
生活習慣の改善、薬が治療の中心となります。
もちろん手術は必要ありません。

一方大腸ポリープや大腸がんによる、大腸の狭窄からくる便通異常であれば、早急に手術などが必要となります。

原因の特定には、大腸カメラが重要です。
大腸カメラで直接大腸を調べ、原因を特定します。
そして適切な治療を受ける必要があります。

大腸検査は痛くない検査

大腸の検査と言えば、大腸にカメラを入れる大腸内視鏡検査になります。

できれば避けて通りたい検査の代表かもしれません。
インターネットで「大腸カメラ」と検索したら、大変だったとか辛いなどの記載が見つかるかもしれません。

そのような話は、大腸カメラが始まった何十年も前の話です。

内視鏡検査技術の進歩により、熟練した医師が検査を行えば、大腸カメラは想像するようなしんどい検査では全くありません。

中島クリニックでは楽に大腸カメラを受けて頂けるよう様々な工夫をしております。

痛くない大腸カメラ検査

直接大腸の粘膜を調べるカメラの検査は精密で、正確な大腸の検査です。

便通がおかしいな?と思ったら迷っていないで検査する勇気を持つことが大事かもしれません。

40才を過ぎたら大腸カメラの検査をおすすめします。

便検査で陽性になった場合受けるべき検査は?|大腸がんかも?と不安になった場合

毎年職場の健康診断や人間ドックで便検査しますよね。

大腸がんの便検査とも呼ばれています。

何を調べているかご存知でしょうか。

大腸がんを調べているわけではありません。

便の中に目に見えないような微量の血液が混ざっていないかを調べています。
大腸がん便検査、正式名称は便潜血検査、と呼ばれるのは、潜血(血液)を調べているからです。
ポリープ、大腸がんや腸のキズなどから出血があれば便検査陽性となります。

便検査の結果が
+ や 陽性
の場合、どうすればよいでしょうか

大腸の検査~大腸がんやポリープの検査が必要です

健康診断でコレステロールが高ければ、まずは、食事、生活習慣を見直した後に再検査です。

便検査陽性なら、どうしましょう

コレステロールのように、もう一度再検査でしょうか
「いいえ」

再検して、結果がマイナス(-)でも安心できません。

検便検査は便に、ポリープや腫瘍からの出血が偶然付いたものを検知しています。

再検して陰性でも、大腸に病気がないことを示しているわけでなないのです。
どこからの出血か、大腸カメラで大腸を精密検査が必要です。

大腸内視鏡検査の方法

大腸カメラを受けるためには、前日から準備が必要です。

胃は食事を抜くと、空っぽになります。
胃カメラ検査の時は特別な準備(前処置)は必要ありません。
予約した日の朝ご飯を抜いて、病院にいくと検査を受けることができます。

ところは、大腸はいくら食事を抜いても、空っぽになってくれません。

大腸の中には常に便がたまっています。
もし検査前に、キノコや根菜類をたべると、そのまま大腸に残り、精密検査の妨げとなります。

(当院大腸前処置について)
https://www.nakajima-clinic.com/medical/coloncamera/

検査の時、腸に食べ物をが残らないように、検査前日には、大腸検査用に特別に作った食事を食べます。

この特別な食事は低残渣食(ていざんさしょくといわれるもので、消化の悪いものや繊維質を抜いているため、大腸に食物残渣が残りません。

大腸検査当日に行う前処置について

検査当日、1.5~2.0リットル程、腸内の便を洗い流す、洗腸液を飲みます。
濃い砂糖水のような味がする洗腸液を、2時間ほどかけてゆっくりと飲みます。
5-6回、多い人で10回以上、トイレに行きます。
途中から便はほとんど含まれなくなり、水みたいな便になります。

便が水みたいにきれになれば、準備完了です。

これで、大腸カメラで、腸のなかをすみずみまで観察することができます。

大腸カメラ(大腸内視鏡)は楽に受けることができます

大腸カメラ検査は、すごく大変な検査と思われている方もありますが、約20分程の検査です。
痛い検査でもありません。

中島クリニックでは楽に検査を受けていただけるように、検査の時に使う腸の中にいれるガスを工夫しています。

大腸は普段はしぼんだ風船のような状態です。
しぼんだ状態では腸の中がよくみえません。
腸のなかをすみずみまでみるために、風船をふくらませるように腸の中に空気をいれます。
腸の中に空気をいれるのが、検査後お腹がはったり、人によっては痛みの原因になることがあります。

腸の中に空気をいれると、この空気が吸収されるのに時間がかかります。
これがしんどさの原因になります。

これを解決、検査を楽にする方策があります。

空気の代わりに、炭酸ガスを用います。

炭酸ガスは空気の200倍もはやく吸収されます。
炭酸ガスを用いると、
腸内が膨らんで精密検査できる
検査後は、200倍の速度であっと言う間に吸収してお腹のはり感、痛みを残さないんです。

内視鏡用炭酸ガス送気装置
https://www.nakajima-clinic.com/2013/09/207/

大腸カメラ検査、検査の正確さを高めるために、
検査前日に検査食、当日に洗腸液を飲んで準備は必要です。

しかし、大腸カメラ検査、痛みのない、しんどくない検査です。

大腸がんは、早期(ステージI)で見つかれば90%以上完治できるがんです。

大腸がんは早い段階で発見できれば治すことができるがんです。

しかし、自覚症状が乏しいため進行してから見つかったり、怖いからといってそのままにしておいて進行してしまうことが多いのが現状です。

大腸がん検査は前の日に準備や当日も前処置があるので、ハードルが高く感じてしまうことがあると思いますが、悩んでして知らず知らずの間に病気が進行してしまうことは防がなくてはなりません。

ゆえに、検診で便検査が陽性になった場合、早期に受診して早期に発見することが大切なのです。

中島クリニックでは、まず受診していただき、大腸検査の予約を取りますのでお越しいただいた時に不安なことや気になることなどをご相談ください。
患者さんの不安を取り、安心して検査を受けて頂けるよう配慮しております。
悩んでいないでお気軽にご相談ください。

胃カメラは痛い? 苦しい?|苦しくない胃内視鏡検査を受けるコツ

胃の調子がすぐれない
胃が重い
市販の薬をのんでも効かない
こういった症状があって気になったことはありませんか? 心配なときは、胃カメラを受けて適切な治療を受けましょう。

胃カメラで、直接胃を診て痛みの原因を調べましょう。
と伝えると

胃カメラで精密検査したいのですが
「痛くないですか」「苦しくないですか?」
と心配されることがあります。
痛みに対する恐怖心をもっている方が、女性に多いですね。

でも、ご安心ください!

胃カメラは、痛くありません。

つるっとのどの奥を通って、入っていきます。
胃カメラを上手にものことができます。

胃カメラは苦しくもありません。

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胃がんの症状

早期で見つかれば、胃がんは98%以上治る病気です!

胃ガンは肺ガンについで日本人で2番目に多いガンです。
男女ともに減少傾向にありますが、年間10万人前後が胃癌に罹患(病気になることです)しています。

胃がんの症状

胃痛自覚症状「なし」から食後の胃痛、むねやけ感、嘔気、嘔吐、空腹感のなさ、お腹がはる感じ、胸痛、体重減少、全身倦怠感などあらゆる症状。
胃ガンの症状「なし」と聞くとおどろれるかもしれませんが、早期でみつかる胃がんの約半数は症状がありません。
症状も胃痛、嘔気、げっぷなどの胃腸症状や、胃癌からの出血による貧血症状、動悸、全身倦怠感など、胃がんに特有の症状はありませんのでご注意下さい。
定期的に胃癌検診やドックなどで早期発見につとめることが大切です。 続きを読む

大腸がん

早期の大腸がんは自覚症状に乏しく、偶然に発見されることがしばしばあります。
進行大腸がんでは、約50%に自覚症状が出現します。

便潜血検査、定期健康診断により早期に大腸がんを発見することが大切です。

大腸がんの症状

大腸がんの症状は大きく分けて、出血症状と狭窄症状の2種類あります。

(1) 出血症状

腹痛大腸ガンは表面が非常にもろく、表面からにじむような出血をしばしば伴います。
多量に大腸がんから出血すると、便に血液が混ざり、便が赤くなったり、便に赤黒い血液が付着します。
また、腫瘍からの出血が少量であれば肉眼的には便は正常でも、検便検査(便潜血反応検査)をすれば微量の血液も検出する事ができます。健康診断で行う「大腸癌検査」はこの微量の血液を検出する検便(便潜血反応検査)検査のことです。
血便が出たり、便潜血反応検査で陽性結果のときは、病院受診の上、大腸カメラによる大腸精密検査をおすすめします。

(2) 狭窄症状

大腸ポリープや大腸がんが大きくななると、便がその部分で通りにくくなります。そのために便秘になったり、便が細くなったり、下痢と便秘を繰り返したりするようになります。

大腸腫瘍が大きくなり、狭窄が強くなると腸閉塞(イレウス)という状態になり、食欲不振、腹痛、吐き気、嘔吐がみられることがあります。

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胃潰瘍や胃がんとピロリ菌の関係

ピロリ菌とは

ピロリ菌胃粘膜の中に住んでいる菌で、正式名はヘリコバクター・ピロリですが、略して「ピロリ菌」もしくは「ピロリ」と呼ばれています。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍のほとんどは、ピロリ菌が胃にはいりこんできて起こる病気です。
一度潰瘍になった人が潰瘍を何回も繰り返すのは、ピロリ菌が、一度胃の中に入り込むとそのままずっと胃の中で生き続けるためです。
“かいよう”の再発予防のためにピロリ菌の除菌が積極的に実施されています。 続きを読む

気管支喘息治療

喘息とは

喘息ぜんそく(喘息)、気管支喘息は大人の約3%、子供の約6%にみられる呼吸器の病気です。
50年前には、100人に1人程の病気でしたが、大気汚染や環境の変化で現在は15人に1人の比較的頻度の高い病気です。

気管支が発作的に細くなるために、呼吸困難、喘鳴(セーゼー、ヒューヒューと聞こえる呼吸音)などの症状を繰り返し起こします。
最近、治らない、長引くセキに、ぜんそくが原因として隠れていることが明らかになりました。 続きを読む

B型・C型肝炎・肝臓外来

肝臓B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスが発見されてから、肝炎診断、肝炎治療は大きくかわってきています。
従来はインターフェロンがウイルス性肝炎の唯一の治療法でしたが、新たな抗ウイルス剤(ラミブジン、アデフォビル、エンテカビルなど)が次々と研究、開発され治療効果を上げています。
また、肝がん治療においても従来は手術が唯一の治療方法でしたが、エタノール注入、ラジオ波熱凝固療法などの新しい治療方法も確立されてきています。 続きを読む