胃もたれ、胸やけ

胃もたれとは

胃もたれとは胃もたれの主な症状は、胃の不快感です。
食事のあとや食間に胃が重く感じる経験はないでしょうか?
普段の生活の中でも比較的経験することの多い症状といえます。

胸やけとは

胸やけとは胸やけは、みぞおちから胸骨の下あたりの食道に不快感を覚える症状です。
酸っぱいものや苦いものがこみ上がってくるような症状もあります。
耐えがたいほどの強い痛みを伴う病態ではないため、軽視する方は多いですが、「単なる胸やけ」と自己判断せずに、しっかり検査をしましょう。

胃もたれの原因

胃もたれの原因としては、胃の運動や消化機能の低下が考えられます。

暴飲暴食

食生活の乱れは胃に負担をかけ、胃もたれを誘発しますので注意しましょう。
また、加齢やストレスは消化機能を低下させることがあります。
妊娠などが影響して症状がでることもありますので、不快な症状は早めにご相談ください。

加齢・ストレス(心身的な過労)

加齢やストレスは消化機能を低下させることがあります。
各臓器は自律神経の働きによって機能調整されていますが、心身的な過労は自律神経の乱れを引き起こす要因としてあげられます。
ストレスによって自律神経のバランスが崩れてしまうと、胃の働きも低下してしまうのです。

胃の働きが低下することによって胃酸の量が減少し、消化や蠕動運動(食べ物を送り出す機能)が弱まり、胃もたれを誘発します。

胸やけの原因

胸やけの原因は、逆流性食道炎であることが多いです。
逆流性食道炎は胃酸が食道へ逆流することによって起こる炎症です。

胃酸を作る胃壁は、胃酸に対して耐性をもっています。
それによって胃の粘膜は損傷しないようになっていますが、食道にはそのような耐性はありません。
胃酸はとても強い酸なので、食道まで逆流すると胸やけが出ます。

逆流性食道炎が悪化すると、出血や食道が狭くなる(狭窄)要因になりますので、早めの診断が必要です。

胃もたれの検査

胃もたれの検査

まずは診断を行い、胃もたれの原因を探ります。
ほとんどの患者様が、生活習慣の見直しを図ることで症状が軽減します。

症状改善がみられない場合は、内視鏡検査(胃カメラ)によって胃の検査を実施します。
身近に感じる「胃もたれ」ですが、実際はなんらかの消化器系疾患が隠れていたということも少なくありません。
一時的なものであれば然程心配は入りませんが、繰り返す症状・長引く症状は注意が必要です。
「ただの胃もたれだから」と症状を軽視し、自己判断してしまうと、重篤な疾患を見逃すリスクが高まります。

胃もたれのような胃の不快感、痛み・吐き気の症状は早めにご相談ください。

胸やけの検査

お体の状態を早期に診断することが大切です。

まずは問診から

まずは問診から問診によって、胸やけの症状や、どのような時に胸やけが起こるかを具体的に確認します。
また、胸やけの持続時間や生活習慣もお伺いしていきます。

胃内視鏡検査(胃カメラ)

胃内視鏡検査(胃カメラ)胃内視鏡検査は、先端に高性能のカメラが付いた内視鏡(電子スコープ)を使って体内を観察する検査です。
胃内視鏡検査(胃カメラ)は「上部消化管内視鏡検査」ともいわれ、食道・胃・十二指腸の上部消化管を検査するために行われます。
先端に高性能のカメラが付いた内視鏡(電子スコープ)は直接食道粘膜を確認でき、逆流性食道炎の炎症の程度を調べることが可能です。
また、ほかの原因疾患がないかも検査できますので、気になる症状がある方は一度ご相談ください。

胃もたれの治療

胃もたれの治療

胃もたれの治療は、生活習慣の見直しからはじめます。

食生活では、食べ過ぎに注意し、就寝前(寝る3時間前)には終わらせるように心がけましょう。
また、脂分の多い食事や加糖の食べ物は極力控え、栄養バランスのよい食事を意識することが大切です。

適切な運動習慣を身につけることも重要です。
運動は胃腸の働きを活性化する効果が期待できます。
日々の生活の中で意識的に歩くように心がけましょう。
なるべく階段を使う、一駅前で下車し少し歩く習慣をつけるなど、できる範囲で長く続けることが大切です。

胃の天敵となるストレスや過労を回避するには、休息・睡眠を十分にとることが必要不可欠です。
また、普段シャワーで済ませることが多い方も、疲れが溜まっているなと感じたら、なるべく湯船につかる習慣を作りましょう。
冷えは胃もたれを誘発することが懸念されます。
入浴は冷えにも友好的な対処法なので、日々の生活の中で意識するようにしてください。

生活習慣を改善しても慢性的な「胃もたれ」を引き起こす際は、内視鏡検査(胃カメラ)を検討します。
内視鏡によって胃の状態を確認することで、原因と考えられる病気が早期に診断できます。

お体の状態によっては「腹部エコー」も実施します。
腹部エコーは膵臓や胆のうなど病変を調べるのに有効です。
検査結果に合わせて治療を行いますが、治療法は薬剤による薬物療法が中心となります。

引き続き、食生活や悪習慣の見直しをはかり、継続的に生活リズムを整えていくと、早期に症状改善ができる傾向にあります。

胸やけの治療

胸やけの治療まずは胸やけをはじめ、胃もたれ、胃痛、むかつきなどの症状を抑える対症療法を行います。
症状を抑える方法としては、薬物療法が選択されます。
胃酸が逆流してしまう原因は、患者様それぞれ異なりので、
考えられる原因や症状に合わせて薬を選んでいきます。
また、症状のでるタイミングを考慮しながら、服薬時間の工夫を行います。

当院で使用する薬

胃酸分泌抑制薬(H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害薬(PPI))

胃酸の分泌を抑えることで、胃粘膜の損傷を防ぎます。

制酸剤

胃酸を中和させる薬によって、胃粘膜への刺激を最小限に抑えます。
つぎに、胸やけを根本改善するための原因療法として、生活習慣の見直しを図ります。
食生活の改善は、胸やけの再発防止に効果的です。
過剰なアルコール摂取は、食道運動機能の低下を招きます。
また、高たんぱく・高脂肪な食事、刺激の強い香辛料や高カフェイン(コーヒー・お茶)は、胃酸の過剰分泌の要因となるため注意が必要です。

もちろん、食べ過ぎも胃に大きな負担をかけます。
満腹状態は、胃の内圧を上げてしまい、胃酸が逆流しやすくなる環境を作ります。
就寝前(寝る3時間前)には食事を終わらせるように心がけ、食後すぐには横にならないようにしましょう。 食後と就寝中は、胃の働きが活発化し、胃酸が分泌しやすくなります。
食後すぐに横になると、食道の位置が低くなることで、胃酸が逆流しやすくなります。

喫煙習慣がある方は、数本数を減らす等の見直しをしましょう。
喫煙は食道運動の低下、腹圧の上昇を招きますので、胃酸の逆流を誘発されます。
また喫煙している方の唾液は、胃酸に対する中和能力が落ちてしまいますので、胃酸の影響を受けやすいです。

以上のように、生活習慣を見なおすことで、胸やけの再発を防止できます。
体質が改善されることで薬の量や飲む頻度を減らせますので、できることからはじめていきましょう。

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