逆流性食道炎と胃食道逆流症
あなたの症状は「逆流性食道炎」それとも「胃食道逆流症」? 食事の高カロリー高脂肪食化にともなって、胃酸のこみあげ、げっぷなど逆流性食道炎が 増えてきています。 食事の欧米化だけでなく、ピロリ菌感染率の低下、ライフスタイルの変化などさまざまな…
糖尿病の人はがんになりやすい?大腸がんの発症リスクの関係と予防
40歳以上の人の4人に1人、全国では1000万人もいるとされている糖尿病。 治療中の人は約76%と言われ、まだまだ糖尿病が重大な病気と考えられていない日本ですが、合併症の怖さをご存知でしょうか。 糖尿病は「網膜症」「腎症」「心筋梗塞」「脳梗…
げっぷから考えられる病気
内科・消化器を専門としていますので「胃の痛み」「お腹の痛み」で相談に来られる方が多いのですが、胃腸の「痛み」以外に、意外と多くの方が悩まされている症状に「げっぷ」があります。 今年3月に健康情報テレホンサービスに「げっぷから考えられる病気」…
便潜血検査と大腸がん
ドックや職場健診で便潜血検査が陽性で「要精密検査」と判定された時に、極端な反応をしてしまう場合がしばしば見受けられます。 両極端な反応として その1 便潜血検査陽性「陽性」=イコール 私は大腸がんだと思いこんでしまう その2 気にせずほった…
おしりから出血?わかりにくい痔と大腸がんの見分け方
トイレにいって便をしたら出血をした。 この場合、どういった直腸が痔からの出血や大腸癌からの出血にはあるのでしょうか? 大便時の出血には大きく分けて2種類あります。 下血:主にコーヒー色のような黒っぽい色の便の事を言います。 要は黒色便、です…
喘息でもあきらめる必要ありません、海外旅行|喘息治療吸入薬は機内に手荷物としてもちこむ
喘息と海外旅行 喘息治療中の方から 飛行機に乗る時、喘息治療の吸入ポンプは機内に持ち込んでいいのでしょうか? 喘息を持っていますが飛行機乗っても大丈夫でしょうか? このような相談をうけることがあります。 その疑問にお答えします。 Dr.中島…
初めての大腸カメラ|前日いつも通り仕事できますか?
生活が豊かになり、食事が高脂肪、高カロリー化してきています。食の充実とうらはらに、増えてくる病気があります。 大腸がんです。 大腸がんは食生活の変化にともない急増、 男女併せて全体で癌死亡率ワースト2が大腸癌、 女性では癌死亡率の1位が大腸…
がん検診で陽性でも癌でない場合がある?|がんのホントの話。検査の感度、特異度、陽性的中率
がん検診で陽性でも、がんでないことがある この現象を理屈っぽく説明してみる キーワードは感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率 先日のニュースで 「血液1滴から2時間で“がん13種を99%検出”できる検出技術」 マ…
便秘の治療薬|使い分け|中島クリニック
毎朝の快便から始まる一日、理想ですね。 こどもの頃は当たり前のように出ていた便、あるときから便秘になったり、便がでても残便感があるなど便にかかわる悩みがでてきます。 ストレス、食事、生活リズムの変化などが便通に大きく影響します。 日本人の7…
大腸カメラの下剤について|中島クリニック
患者さん「大腸カメラ検査用の下剤だけください。診察行く必要ありますか?」 医師「はい、あります。とても検査前の診察は大切です」 このようなやりとりが時々あります。 大腸カメラ検査の準備だけを、ものすごくおおざっぱに説明すると 1.検査前に洗…