おはようございます。中島クリニック院長 中島敏雄です。
昨夜、西宮市応急診療所の内科担当医として出務しました。
コロナの患者さんは一気に減っています。かわりにインフルエンザや胃腸炎が増えている印象でした。
寒い日がもうしばらくつづきます。手洗い、部屋や職場の換気をして感染予防にはげみましょう。
【質問】冬になると心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳梗塞(のうこうそく)など血管がつまる病気の予防について教えてください。
【答え】暖かいところから急に寒いところに行くような、寒暖差(かんだんさ)をさけることが大切です。
・冬は脱衣室と浴室をあらかじめ暖かくしておく。
・寒い外に出る時は、帽子、手袋、暖かい上着などを着用して急な寒さにそなえる。例えば宅急便などの荷物を外に受け取るときも上着を羽織るようにしましょう。
・長風呂はさけましょう。また熱すぎるお風呂も。42度から43度の熱い湯は血圧が上がるので危険です。熱いお風呂好きな方には耳の痛い話です。お風呂の温度は38度から40度ぐらいの少しぬるめがおすすめです。
今日も素敵な一日でありますように。
中島クリニック(内科、消化器内科、胃カメラ、大腸カメラ)