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背中の痛みは放置NG:原因・危険な病気・対処法

  • 2月18日
  • 読了時間: 15分

背中の痛みは筋肉疲労や姿勢不良などのよくある原因で起こる一方、心臓・血管、すい臓、腎臓など命に関わる病気のサインとして現れることもあります。

痛む場所や痛み方、発症のきっかけ、同時に出ている症状を整理すると、緊急性の判断と受診先選びがしやすくなります。

本記事では、まず確認すべきポイントと危険サイン、場所別の原因の考え方、検査・治療、家庭での対処と再発予防、受診目安をまとめます。



背中の痛みでまず確認するポイント(部位・痛み方・きっかけ)


受診の要否や原因の当たりをつけるために、「どこが」「どんなふうに」「いつ・何をして起きたか」を先に整理します。

まず「痛む場所」を言葉にします。肩甲骨の内側なのか、背骨の真ん中なのか、腰に近いのか、左右どちらが強いのかで、筋肉・背骨由来か、内臓の関連痛かの見当がつきます。

次に「痛み方」です。動かしたときだけ痛い、押すと痛い、深呼吸や咳で響く、じっとしていても痛い、刺すように走る、締めつけられるように重い、などは原因の方向性を分ける重要な情報です。特に、安静にしても治まらない痛みや、体勢を変えても変化が乏しい痛みは内臓や血管の可能性を考えます。

最後に「きっかけ」と「経過」を整理します。重い物を持った直後や長時間のデスクワーク後なら筋肉や関節の負担が疑いやすい一方、何もしていないのに急に始まった強い痛み、痛みが時間とともに増す、痛む場所が移っていくといった経過は要注意です。受診時は、いつからか、ピークの強さ、良くなる姿勢・悪くなる動作、発熱・吐き気・息苦しさ・排尿異常などの有無もセットで伝えると診断が早まります。



すぐ受診・救急を考える危険サイン(発熱・冷汗・息苦しさなど)


背中の痛みに加えて全身症状や胸部症状がある場合、心臓・血管や感染症など緊急性の高い状態が隠れていることがあります。

救急要請や当日中の受診を考える目安は、「急に始まった耐えがたい痛み」「冷汗・動悸・息苦しさ」「意識が遠のく感じ」「血圧が極端に高い/低い感じ」「胸の圧迫感」などです。胸が痛くないから安全とは言い切れず、心臓や大血管の病気では背中だけが強く痛むこともあります。

発熱を伴う背中の痛みは、肺炎・腎盂腎炎などの感染症、背骨周囲の感染(まれですが重症化しうる)も鑑別に入ります。寒気が強い、ぐったりする、水分が取れないほどの吐き気がある場合は我慢しないことが大切です。

神経の障害が疑われるサインも緊急度が上がります。足のしびれや脱力が急に出た、排尿・排便がうまくできない、歩けないほど痛いといった場合は、背骨や神経のトラブル(重い椎間板ヘルニアや脊髄の圧迫など)の可能性があり、早めの評価が必要です。



痛みが出やすい場所別に考える原因


背中の上部・中央・下部、左右どちらに強いかで、筋骨格系だけでなく内臓由来の痛み(関連痛)も含めて考えやすくなります。

背中は筋肉や背骨そのものが痛む場合もあれば、内臓の異常が「背中の痛み」として感じられる関連痛もあります。関連痛は、押してもはっきりした圧痛がない、体勢で変わりにくい、胃の不快感や吐き気など別の症状が同時にある、といった形で気づくことが多いです。

場所別の見立てはあくまで目安ですが、整理するほど受診の優先度と検査の方向性が定まります。特に、急な強い痛みや、息苦しさ・冷汗・発熱・黄疸・血尿などの「セットの症状」があるかどうかで、同じ場所の痛みでも緊急度が大きく変わります。


背中の上部が痛いときに疑う病気

肩甲骨周囲から背中上部の痛みは、首〜胸の背骨(頚椎・胸椎)や肩周りの筋緊張が原因になりやすく、長時間の前かがみ姿勢、スマホ操作、冷えや緊張によるこわばりで起こります。動かすと痛い、押すと痛い、温めると楽といった特徴があれば筋骨格系が疑われます。

一方で、咳や深呼吸で響く、息を吸うと痛い、発熱や咳がある場合は呼吸器(肺炎、胸膜炎、気胸など)も鑑別に入ります。背中上部は胸郭に近いため、呼吸に連動する痛みは重要な手がかりです。

さらに注意したいのが心臓・大血管です。胸の痛みが目立たず背中上部の痛みとして出ることもあり、突然の強い痛み、冷汗、息苦しさ、脈の乱れ、痛みが移動する感じがあれば緊急性が高い可能性があります。迷う場合は様子見より、救急を含めた早期受診が安全です。


背中の中央が痛いときに疑う病気

背中の真ん中(胸椎周辺)の痛みは、姿勢不良による筋疲労や、背骨周りの関節の負担で起こりやすい部位です。デスクワークや運転など同じ姿勢が続いた後に悪化し、姿勢を変えると軽くなるなら筋骨格系が有力です。

ピリッと走る痛みが肋骨に沿って出る場合は肋間神経痛も考えます。皮膚に触れるだけで痛い、服が擦れるとつらいなどの過敏さがある場合は、帯状疱疹の初期(皮疹が出る前)であることもあるため、片側に限局する痛みは観察が必要です。

内臓由来では、胃・すい臓・胆道のトラブルが背中中央に関連痛として出やすいのが特徴です。食後に悪化する、みぞおちの痛みや胸やけ、吐き気がある、飲酒後に強くなるといった関連があれば消化器系を疑います。また、突然の激しい痛みで安静でも変わらない場合は胸部大動脈など血管の病気も除外が必要です。


背中の下部が痛いときに疑う病気

腰に近い背中の痛みは、腰背部の筋肉疲労、腰椎や椎間関節の負担、いわゆるぎっくり背中・ぎっくり腰の延長として起こりやすい部位です。起き上がりや前かがみで悪化し、楽な姿勢があるなら筋骨格系が疑われます。

ただし、背中下部〜側腹部の痛みは腎臓・尿路の病気でも出ます。血尿、排尿時の痛み、頻尿、尿が濁る、発熱がある場合は尿路感染や結石の可能性が上がり、我慢すると腎機能や全身状態に影響することがあります。

また、下肢のしびれや力の入りにくさが同時にある場合は、神経の圧迫を伴う背骨の問題も鑑別が必要です。しびれが進行する、歩行がつらい、排尿・排便の異常がある場合は早急に医療機関で評価を受けてください。


右背中が痛いときに疑う病気(胆のう・肝臓など)

右側優位の背部痛では、胆のう・胆管のトラブル(胆石、胆のう炎、胆管炎など)をまず疑います。脂っこい食事の後に強くなる、右上腹部の痛みや吐き気を伴う、背中や右肩甲骨の下に放散する痛みがある、といったパターンは典型的です。

発熱や黄疸(皮膚や白目が黄色い)、尿が濃い、便が白っぽいなどが加わる場合は、胆道系の炎症や閉塞が進んでいる可能性があり、早めの受診が必要です。市販薬で一時的に痛みが引いても、原因が解決していないと再燃・悪化します。

右腎・尿路や右肺胸膜の病気でも右背中が痛むことがあります。呼吸で響くなら呼吸器、排尿症状があれば尿路、食後関連や黄疸があれば胆道というように、随伴症状で優先順位をつけると判断しやすくなります。


左背中が痛いときに疑う病気(胃・すい臓など)

左側優位の背部痛では、胃・食道の不調(胃炎、逆流など)や、すい臓の病気を鑑別に入れます。みぞおちの痛み、胸やけ、酸っぱいものが上がる感じ、食欲低下、吐き気が同時にある場合は消化器由来の可能性が高まります。

すい臓由来の痛みは、みぞおちから背中に抜けるように感じたり、前かがみで少し楽になったりすることがあります。飲酒後に悪化する、発熱や嘔吐を伴う、痛みが強く長く続く場合は自己判断で様子見しないことが重要です。

左腎・尿路の問題も左背中〜側腹部痛の原因になります。血尿や排尿痛があれば尿路、体重減少や症状の持続が目立つ場合は精査が必要というように、痛みの位置だけで決めつけず、経過と付随症状を必ずセットで考えます。



重大な病気が原因の背中の痛み


背中の痛みの中には、早期の検査・治療が遅れると重症化する疾患があります。代表例と特徴的なサインを押さえます。

背中の痛みで最も避けたいのは、「よくある肩こりだろう」と決めつけて重大疾患の初期サインを見逃すことです。特に血管・心臓・すい臓・腎臓は、発見が遅れるほど治療が難しくなったり、急変のリスクが上がったりします。

重要なのは病名を当てることより、危険なパターンを知って行動を早めることです。急な発症、これまでにない強さ、全身症状(冷汗・息苦しさ・高熱)、食事や飲酒・排尿との関連、体重減少や貧血のサインなどがある場合は、自己判断の限界を前提に受診を優先してください。


心臓・血管(狭心症/心筋梗塞/大動脈瘤/大動脈解離)

狭心症や心筋梗塞は胸痛が有名ですが、背中の痛みとして感じる人もいます。特に冷汗、息苦しさ、吐き気、強い不安感を伴う背中の痛みは、心臓由来を否定できません。高血圧、糖尿病、喫煙、脂質異常症、家族歴がある人はリスクが上がります。

大動脈瘤や大動脈解離は、胸や背中に突然起こる激痛が特徴です。痛みが「急に始まった」「引き裂かれるよう」「過去に経験がない」などと表現され、痛む場所が胸から背中、背中から腰へ移動することもあります。血圧の左右差、失神、手足のしびれなどがあれば緊急度はさらに高まります。

これらが疑われる状況では、我慢して様子を見るほど不利になります。自力で運転して受診するより、救急車を要請し、発症時刻と症状(冷汗、息苦しさ、痛みの移動、既往歴)を伝えることが重要です。


すい臓(急性すい炎/すい臓がん)

急性すい炎は、みぞおちから背中にかけての強い痛み、吐き気・嘔吐、発熱を伴うことが多く、飲酒や胆石が引き金になることがあります。痛みが強く食事や水分が取れない場合もあり、自己判断での経過観察は危険です。基本は入院のうえで点滴、痛みの管理、原因治療が行われます。

痛みが一時的に落ち着いても安心材料にはなりません。すい臓の炎症は体の負担が大きく、脱水や臓器障害につながることもあるため、早い段階で重症度評価が必要です。

すい臓がんは初期症状がはっきりしないことが多く、背中の持続痛、食欲低下、体重減少、黄疸、便の色が薄いなどの変化が手がかりになります。数週間以上続く原因不明の背部痛や、徐々に悪化する痛みがある場合は、早めに消化器内科で相談し検査につなげることが重要です。


腎・尿路(尿管結石/腎盂腎炎/腎梗塞)

尿管結石は、側腹部から背中にかけての強い痛みが波のように来る「疝痛発作」が特徴で、落ち着かないほど痛むことがあります。血尿が出ることも多く、吐き気を伴う場合もあります。痛み止めで一時的に軽くなっても、結石の大きさや位置によっては治療や経過観察が必要です。

腎盂腎炎は発熱、悪寒、だるさなど全身症状が目立ち、背中や腰の痛みを伴います。放置すると敗血症など重篤化することがあるため、高熱と背部痛、排尿時の違和感がそろう場合は早急に受診してください。

腎梗塞は頻度は高くありませんが、突然の強い側腹部痛・背部痛として現れ、心房細動など血栓リスクがある人では注意が必要です。急な痛みで原因がはっきりせず、血尿や吐き気を伴う場合は、救急を含めた評価が望まれます。


消化管(逆流性食道炎/食道がん)

逆流性食道炎は胸やけ、呑酸(酸っぱいものが上がる)、喉の違和感とともに、胸〜背中の痛みとして感じることがあります。食後や横になると悪化しやすく、生活習慣の影響を受けやすいのが特徴です。

一方で、飲み込みにくさ、食べ物がつかえる感じ、胸の奥の痛みが続く、体重減少、貧血、黒色便などがある場合は、炎症以外の病気も含めて検査が必要です。症状が長引くほど「慣れてしまう」ことがありますが、変化が出てきた時点で受診を優先してください。

消化管由来の背部痛は、姿勢や動作よりも食事との関連が強いことが多いです。食後の悪化、夜間の症状、胃薬で一時的に紛れるが再発する、といった経過は医師に伝えると診断の助けになります。


婦人科(子宮内膜症など)

子宮内膜症など婦人科疾患では、腰背部痛が月経周期と連動して起こることがあります。月経のたびに背中や腰が強く痛む、下腹部痛、排便痛、性交痛、不妊の悩みがある場合は、婦人科での評価が有用です。

婦人科の痛みは「体の使い方」と無関係に悪化することがあり、筋肉痛のように休めば回復するとは限りません。痛み止めで毎月しのいでいるうちに慢性化し、日常生活への影響が大きくなることもあります。

急激な下腹部痛や多量の不正出血、冷汗やふらつきを伴う場合は緊急性も考えます。ためらわずに救急を含めて受診し、妊娠の可能性がある場合は必ず伝えてください。


筋肉・骨・神経が原因の背中の痛み(姿勢・疲労・ぎっくり背中など)


動かすと痛む、同じ姿勢で悪化する、押すと痛いといった場合は筋骨格系が原因のことが多く、対処も異なります。

筋肉・骨・神経が原因の痛みは、体の使い方と強く結びつきます。長時間の猫背、反り腰、片側の肩で荷物を持つ、急な運動、睡眠不足やストレスによる筋緊張などが重なると、背中の筋肉や関節が過敏になり痛みが出ます。

特徴は、動作や姿勢で痛みが変化しやすいことです。前かがみで痛い、背中を反らすと痛い、首を動かすと肩甲骨の内側が痛む、押すと再現できるなどは筋骨格系を示唆します。いわゆるぎっくり背中は、筋膜や小さな関節の急な炎症・筋攣縮で起こり、動けないほど痛いこともあります。

ただし、筋骨格系でも注意が必要な例があります。転倒や強打の後の痛み(肋骨や背骨の骨折)、骨粗しょう症がある人の突然の背中の痛み(圧迫骨折)、痛みが夜間も強く体重減少がある(腫瘍など)では、早めに画像検査が必要になることがあります。痛みの背景(外傷の有無、年齢、持病、がんの既往)まで含めて判断します。


検査と診断の流れ(問診・血液検査・心電図・CT/MRIなど)


背中の痛みは原因が幅広いため、問診で緊急度を評価し、必要に応じて血液検査や画像検査で内臓・血管・骨の異常を確認します。

最初に行うのは問診と診察です。痛みの場所・強さ・始まり方(急か徐々にか)、増悪因子(食事、呼吸、体動)、随伴症状(発熱、息苦しさ、吐き気、排尿異常、しびれ)を確認し、命に関わる病気の可能性があるかを優先的に評価します。ここでの情報が、検査の「順番」と「急ぎ具合」を決めます。

疑う疾患に応じて検査が選ばれます。心臓・血管が疑わしければ心電図、血液検査(心筋逸脱酵素など)、胸部の画像検査、必要なら造影CTが検討されます。感染や炎症が疑われれば血液検査(炎症反応)、尿検査、胸部X線や腹部エコーなどが役立ちます。

筋骨格系ではレントゲンで骨折や変形の確認、神経症状が強い場合や原因がはっきりしない場合にはMRIで椎間板や脊髄、炎症の有無を調べることがあります。CTやMRIは「原因を広く拾う」力がある一方で、必要性は症状によって変わるため、医師が危険度と被ばく・負担のバランスで判断します。



治療法の選択肢(薬・安静・リハビリ・手術)



原因により治療は大きく異なります。痛み止めだけで済む場合もあれば、入院治療や手術が必要なケースもあります。

筋肉や関節由来の痛みでは、痛み止め(消炎鎮痛薬など)、必要に応じた筋弛緩薬、湿布、短期間の安静と、回復に合わせたストレッチや運動療法が中心になります。ポイントは「痛みをゼロにしてから動く」ではなく、「安全な範囲で早めに動きを戻す」ことです。過度な安静は筋力低下とこわばりで回復を遅らせることがあります。

内臓疾患では原因治療が最優先です。例えば感染なら抗菌薬と補液、胆石や胆道の閉塞なら内視鏡治療や手術、尿管結石なら鎮痛と排石の促進、必要に応じて砕石や処置が選ばれます。痛み止めはあくまで補助で、原因が解決しない限り再発しやすい点が重要です。

心筋梗塞や大動脈解離などは時間が予後を左右します。カテーテル治療や緊急手術、集中治療が必要になることがあり、自己判断での市販薬使用や受診先の迷いが大きな遅れにつながります。危険サインがあるときは、治療法以前に「早く適切な医療につながる」ことが最も重要です。



自宅でできる対処と再発予防(セルフケア・生活習慣)


緊急性が低いと判断できる場合は、悪化させないセルフケアと、姿勢・活動量・睡眠などの見直しで再発予防を狙います。

まずは悪化因子を減らします。痛みが強い急性期は無理に伸ばしたり強く揉んだりせず、楽な姿勢を探し、短時間の休息を挟みます。炎症が強そうな痛み(熱感や腫れ感、動かすとズキッとする)があるときは冷却が合うことがあり、こりや緊張が主体で温めると楽なときは温熱が合うこともあります。どちらで悪化するかを基準に選びます。

回復期は「こまめに動く」が再発予防の核です。長時間同じ姿勢を避け、1時間に一度は立つ、肩甲骨を寄せる動きや胸を開くストレッチ、股関節周りの柔軟性を保つ運動を少量から始めます。背中の痛みは背中だけの問題ではなく、胸郭の硬さ、体幹筋力、呼吸の浅さが連鎖して負担を増やすことがあるため、全身のバランスを意識します。

生活習慣では、睡眠不足とストレスが筋緊張を強めやすい点を押さえます。加えて、飲酒量が多い人はすい臓や肝胆道系リスクの観点でも見直しが有益です。市販の痛み止めで紛らわせ続けるのは、重症サインの見逃しにつながることがあるため、数日で改善しない、繰り返す、症状が増える場合は受診に切り替えてください。



どの診療科を受診するか(内科・循環器・消化器・整形外科)


症状の組み合わせで適した受診先が変わります。迷う場合はまず内科(または救急)で評価を受け、必要に応じて専門科へ紹介してもらうのが安全です。

最優先は救急です。急に始まった激痛、冷汗、息苦しさ、意識が遠のく感じ、胸部症状、麻痺や排尿障害がある場合は、夜間でも救急要請や救急外来を選びます。心臓・大血管・重い感染症・神経障害の可能性を早く除外する必要があります。

発熱、咳、吐き気、みぞおちの痛み、食後に悪化、黄疸、血尿など内臓のサインがある場合は内科が基本で、疑いに応じて循環器内科、消化器内科、泌尿器科へつながります。症状の組み合わせを伝えるほど、適切な専門科へ紹介されやすくなります。

動作で悪化する、押すと痛い、外傷後、しびれがあるなど筋骨格系が疑われる場合は整形外科が適しています。とはいえ「内臓か整形か判断がつかない」こと自体がよくあるため、迷う場合はまず内科(または救急)で全身評価を受けるのが安全策です。



背中の痛みの原因と受診目安まとめ


背中の痛みは「場所・痛み方・随伴症状」で緊急度を判断し、危険サインがあれば早急に受診することが重要です。

背中の痛みは、筋肉疲労や姿勢など日常的な原因が多い一方で、心臓・血管、すい臓、腎臓、感染症など重大な病気の入口になることがあります。最初に「部位」「痛み方」「きっかけ」「同時に出た症状」を整理するだけで、受診の必要性と受診先が決めやすくなります。

救急を考えるサインは、急な激痛、冷汗・息苦しさ・胸部症状、意識が遠のく感じ、高熱、神経症状(しびれ・脱力・排尿排便障害)です。これらがあれば様子見は避け、早い評価につなげることが安全です。

危険サインがなくても、数日で改善しない、繰り返す、痛みが強くなっていく、体重減少や食欲低下などがある場合は受診が勧められます。背中の痛みは「痛みの場所」だけで決めつけず、経過とセットの症状から総合的に判断することが、見逃しを防ぐ近道です。

 
 

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