「先生、何か元気になる薬ありませんか」Exercise is Medicine
- heiwamed0002team
- 2024年8月12日
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更新日:3月23日
おはようございます。中島クリニック院長 中島敏雄です。
診察室でよく受ける相談患者さん「先生、何か元気になる薬ありませんか」
私「病気を治す薬はあっても、元気になる薬ないんですよ」
私「そんな薬あったら、覚○剤ですよ」
と冗談交じりで話しています。
でも、ありましたすごい薬!
それは、心臓に良く、血圧を下げ、糖尿病のリスクを減らし、太りにくくする。がんや骨粗鬆症の予防にも効果があある。さらにはうつ病のリスクも下げてくれるのです。
この魔法のような薬の正体は「運動」なのです。
運動は、健康を維持するための万能薬と言えます。血液の循環を促進することで、高血圧や心臓病の予防につながります。運動することでインスリンの感受性が高まり、糖尿病の予防にも役立ちます。骨を強くするためにも運動は重要です。骨密度を高める効果があるため、骨粗鬆症の予防に効果的です。海外では、Exercise is Medicine.(運動は薬)と言われます。
運動を生活に取り入れることで、多くの病気のリスクを減らし、健康な生活を送ることができるのです。例えば、車を使わずに歩いたり、エレベーターの代わりに階段を使ったりすることで、日常的に運動を取り入れることができます。私は車通勤をやめて自転車通勤をはじめました!何か体を動かすことはじめてみませんか。
今日も素敵な一日でありますように。中島クリニック(内科、消化器内科、胃カメラ、大腸カメラ)https://www.nakajima-clinic.com/